不立文字文文 "宝石の国(1)" 2026年4月5日

宝石の国(1)
随分前に全巻読んだ。 この人の描く短編集の植物や虫が好きだから続いて買ってみたけど、なんていうか……あまりにも悪い意味で人間臭いドロドロな空気が描写されてて本当に終始苦しかったのは覚えてる。 人間の立場として宝石達にアドバイスができるなら『お前らもうちょっと会話しろよ』だ。 作者特有の『純文学のようなあえて描写しない技法』が長編で仇になった感じがする。 もっと、なんていうか、会話劇と心理描写が見たかった。 そのくらいもどかしい。 ラストの展開を見た後も『これで、良かったんだよなぁ……!?』みたいな気持ちがずっとまとわりついてた。 アレはアレで救いなんだろうけど。 今でもこの作品のファンとアンチの境界線を反復横跳びしてる。
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