saji
@saji
2026年4月4日

読み終わった
以前『後藤さんのこと』を読んで、表題作は面白かったけれど、他の収録作のあまりの抽象度の高さに困惑した円城塔。
これは、読める……!読みやすいです!
飛行機の中で、小さな銀の網を振って人の着想を捕まえる富豪と、あらゆる言語を使って小説の断片らしきものを書く謎の作家……言葉をめぐる話でもあり、手を動かして物を作る話でもあり、円環の物語でもあり。
もうひとつの収録作「松ノ枝の記」は翻訳の話、と思いきや……
面白かったです。他の本もいずれ読みたい。

