shiori "女王様の電話番" 2026年4月5日

shiori
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@shiori_417
2026年4月5日
女王様の電話番
読みながら「どこで交わるんだろう?」と思っていた主人公のセクシュアリティの話と失踪した美織さんの話が、最後に溶け合う展開は綺麗だった。 無意識に、悪気すらなく、マイノリティ側から見ると「見下してる」と思うようなポジションを取ってしまうマジョリティという構図は、朝井リョウさんの「生殖記」にもあったなと思い出したり。 自分が性的マイノリティであることに気づく主人公の戸惑いや葛藤がリアルだった。 誰にでも、社会の「一般的」とか「普通」になじめない部分はあるし、誰もが美織さんのように超然としていられるわけではない。 そこでどうやって自分ならではの社会や人との関係の結び方を見つけるかというもがきは、決して他人事ではないなと思った。
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