
ゆい奈
@tu1_book
2026年4月4日
一緒に生きる 親子の風景
塩川いづみ,
東直子
読み終わった
散歩中に風が吹くと、「かぜさんありがとう」という。
桜を見上げる私をよそに、
「ありさんがんばれ」と地面を熱心に見つめている。
葉っぱが落ちると、
「はっぱさん、いたいいたいした?」と眉をさげる
雨が降ると、びしょぬれになった家や車を心配し、
足の指ひとつずつに名前をつけ、
じぶんから切り離された爪をみて、肩を落とす。
子と生活していると、
世界はこんなにも生き物で溢れているのかと感動する。
そして子と遊ぶたびに、母の姿を思い出す。
母も、私と遊んでいたとき、
祖母(母の母)のことを思い出していたのだろうか。
愛された記憶を確かめ、愛をそそぐ。
あなたはあなた、わたしはわたし
互いにひとつの個であることを自覚しながら
生きていきましょう。
どんとかまえていられる母になりたい。
P74「お母さんも人間。子どもも人間。生きているから傷つくけれど、生きているからやり直せる、くらいに思いつつ、適当に、かつ繊細に、毎日を過ごしたいと思う。」
P253「長い人生からすると、とても短い期間なのに、育児の最中は、永遠に続くしんどい時間のように感じることもあった。必ず終わってしまう時間なんだよ、もっと楽しみなさいよ、とあのときの若い自分に耳打ちしたい。」










