

ゆい奈
@tu1_book
だいたい眠い
- 2026年2月17日
- 2026年2月13日
やんごとなき読者アラン・ベネット,市川恵里読み終わった吠える愛犬を追って裏庭にやってきた女王陛下は、移動図書館の車と、本を借りにきていた厨房の下働きと出会う。その時にあくまで礼儀上に借りた一冊の本をきっかけに公務が上の空になるほど女王は本の世界にどっぷりハマっていくという物語。 女王が本を読むことで、視野をひろげ、あらゆる想像を(時には他者への思いやりを)たえまなくめぐらせつづけ、他者の存在を蔑ろにせず、自己の考えを言葉にし(時に詩集や小説からの引用を朗読し)、人生を変えていくという、ほんと〜うに軽やかで楽しい、すばらしい小説だった。こういう小説をもっと読みたい! P26「一冊の本は別の本へとつながり、次々に扉が開かれてゆくのに、読みたいだけ本を読むには時間が足りないことである。」 P27「でも人から説明を受けるのは自分で読むのとは違うわ。むしろ正反対ね。説明では要点となる事実を簡潔に述べるだけ。読書はとりとめがなくて、あちこちに話が飛んで、たえず人の心をそそる。説明が主題をしめくくるものだとすれば、読書は開くものなのよ」 P37「本は暇つぶしなんかじゃないわ。別の人生、別の世界を知るためのものよ。」 P38「読書の魅力とは、分け隔てをしない点にあるのではないかと女王は考えた。文学にはどこか高尚なところがある。本は読者が誰であるかも、人がそれを読むかどうかも気にしない。すべての読者は、彼女も含めて平等である。文学とはひとつの共和国なのだと女王は思った。ーーー本は何者にも服従しない。すべての読者は平等である。」 P39「読書が波に乗ってくると、本を読みたいという欲求はもはや奇妙でも何でもなくなり、ごく慎重に始めた読書という習慣が、しだいになくてはならないものになってきた」
- 2026年2月12日
私たちの読書生活大島梢絵読み終わった載ったQ&Aにある本を読むうえでのマイルールで、無理して読まない!読みたいから読む!というような回答が多数あり(かくいう私も)、嬉しくなった。読んで楽しいからまた読んじゃってそれでまた楽しくて踊りだしそうです
- 2026年2月3日
ゴンべの森へ星野道夫読み終わったゴンベの森で夕立ちに濡れ、雲間から射し込む陽を受けて光っているクモの糸に魅きつけられた星野さんと、雨露に濡れた紫陽花の葉のあいだで糸を張るクモに魅せられたあの日の私。生きていても、生きていなくても、会っても、会わなくても、言葉をとおして繋がることができる。きょうもどこかでおなじ空をみて、おなじ星をみて、眠くて、明日を憂鬱におもう人がいて、だけどわたしはその人を知らなくて、だけどいつか親友になるかもしれなくて、だから世界はいつだって不思議で満ちている。それらすべてが美しく、生きることのおかしさに嬉しくなった。 p29「原野に浮かぶ光にも、大都会を埋め尽くす夜景にも、ぼくは同じような愛しさを感じていた。それは人間の営みが抽象化され、私たちの存在がひどくはかないものに見えるかもしれない。」 p32「どれだけ違う世界で生まれ育とうと、私たちはある共通する一点で同じ土俵に立っている。それは、たった一度の人生をより良く生きたいという願いなのだ。そう思った時、異国の人々の風景と自分が初めて重なり合う。」
- 2026年1月26日
私たちの読書生活大島梢絵載った本に纏わるお話をしています。 そして、なんと帯になりました 愛しの猫と机と椅子と書見台です いつもこんな感じで本読んでます やっほ〜〜〜い みんな〜〜!買ってね〜〜!!!!!! - 2026年1月22日
群像一年分の一年Ryota読み終わったP.46「複数の書籍の間につながりを発見することは、読書を続けていればしばしば起こる。"あの本とこの本の内容がこんな形で繋がるのか……!"と気づいたときに感じる愉悦こそが、読書を継続するモチベーションだとさえ言えるかもしれない」 群像一年分が届くというキャンペーンに当選した著者の記録。じぶんの嗜好で左右されることなく掲載作(もちろん連載も)すべて読む、それを一年つづけきった著者にまずは尊敬の念を。淡々と読みつづける姿勢にしっかり勇気づけられた。本を読もう!という気持ちがぐんぐん湧いてくる。後半の群像を読む日々が綴られた日記もとてもよく、知っている名前がでてくるたびにうれしい気持ちになった。
- 2026年1月18日
別冊ダ・ヴィンチ 本棚探偵 本棚を覗けば「その人」が見えてくるダ・ヴィンチ編集部読み終わった本棚ってそのひとの人間性が垣間見えるよなあとおもって、わたしの本棚をみたら、世界で一番の本棚だった。というようなすてきな特集でした。
- 2026年1月16日
仮面の告白三島由紀夫読み終わった隠しておきたいもの、人に知られたくないもの、じぶんでも受け入れたくないじぶんのこと。気づきたくなくて、隠したくて、だから蔑ろにしてみたりするのだけど、逃れられなくて。主人公は同性愛者として苦しむ、じぶんがまちがっていると、じぶんは他人とちがうと。無意識下では制御できない欲望、愛。じぶんのなかにあるものは、ないものにはできないよな、とおもう。中身は違えど、誰しもにあるよな、こんな地獄は。 三島由紀夫の文体は美しいなあ、たまらん。肉体のこと、内側のこと、すべてが緻密に書かれていておもしろい。もっと読みたい。
- 2026年1月13日
- 2026年1月6日
- 2026年1月5日
ゴリラの森、言葉の海小川洋子,山極寿一読み終わった森は生きているということ、観察していたサルが子どもを産んで年寄りになって死んでいくという過程、それを観察する自分自身の変化。人間はヴァーチャルなものに慣れてしまっているから変わりゆく自分や世界になかなか気づきにくいのだと山極さんは話し、それにたいし、むしろ変わらないほうがいい、変わらないでいてほしい、そうした錯覚の中で生きている時間の方が長いのでしょう、人間は、と、小川さんが話しているところが好きだった。 「人は自分の死に向かって、一日ずつ近づいているんですけど、それをないことにして、昨日と同じ電車に乗って、同じ会社に行くことで、あたかも普遍の時間の中にいるかのように、自分自身に思い込ませているのかもしれません。」 言葉の魔術師である小川洋子と、ゴリラとして人間界を観察している山極寿一の対談、あまりにもおもしろく、知的好奇心によりどんどん胸が高鳴っていくのがわかる。ゴリラのかっこよさに惚れ惚れした。だって孤独を抱えながら歌を歌うんだぜ〜猫も飼うんだぜ〜言語がないからこそ生み出される共感性の高さなんてもうあまりにも美しすぎる… ゴリラ、すごく素敵だった。
- 2026年1月1日
森の生活 上ソロー,H.D.(ヘンリー・D),飯田実読み始めた2026年1冊目〜 いつも決まった本を読んでいたけれど、気分がちがうし、そういったものをどんどん排除していきたい、そういうのもいいのだけどね - 2025年12月30日
- 2025年12月29日
音楽三島由紀夫読み終わった「音楽が聴こえない」という女の診療にあたる精神科医による手記。 装丁あるいはタイトルをみたときの「音楽」という言葉の意味、女がはじめて訪ねてきたときに言葉にした「音楽」の意味、そして小説を読みすすめていくにつれてわかる「音楽」の意味がすべて変わっていく………!ひぃ〜〜〜〜こんなん面白いに決まってるやん〜〜。というか、精神科医の手記というだけでめちゃくちゃ面白いのに、後半の人間の深層心理に触れていく感覚はも〜うたまらん! 甥っ子がなにも知らずに読んでくれといっていた意味が今ならわかる。シンプルにめちゃくちゃ面白かった!!そしてなんといっても、最後の一行がね、名文です。 - 2025年12月28日
- 2025年12月27日
音楽三島由紀夫読み始めた甥っ子がくると、読書のQOLがあがる。仕事終わりにふたりで書店へ出向き、甥っ子におすすめしてもらった『音楽』と『ヴェニスに死す』を買う。彼は『ヴェニスに死す』を原文で読んだらしく、とにかくおもしろいので読んでほしい、そのあとに三島由紀夫の『禁色』を読んでくれとのことだった。読むね。甥っ子は『カスパー・ハウザー あるいは怠惰な心』と武者小路実篤『馬鹿一』を買っていた。
- 2025年12月26日
リデルハウスの子どもたち佐原ひかり読み終わったもちろんタキは好き好きだいすき それはもちろんなんやけど、アモニカもギーディーもミーシクもマミアンもだいすきなんや………… 登場人物が良すぎる とくにマミアンなんかはグッと心掴まれるキャラクターでほんとうによかったです 読み終わった人と話したくなるね
- 2025年12月20日
リデルハウスの子どもたち佐原ひかり読んでるスピンで連載していた章も読みかえしているのだけど、『水曜日の誘拐』のタキずるすぎない??????これ、落ちない人いる??????メロすぎない??????発狂案件で眠れなくなってしまったタキ大好き - 2025年12月18日
天空の都の物語アンソニー・ドーア,藤井光読みたい - 2025年12月14日
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