

ゆい奈
@tu1_book
だいたい眠い
- 2025年11月24日
- 2025年11月23日
- 2025年11月22日
ハンチバック市川沙央読み終わったなにをいっても強者であることの罪悪感の垂れ流しになるような気がして、なにもいえず、だからといって強者である自覚はなされずままであったので、ほんとうに読めてよかった。そして小説はもちろんのこと、荒井裕樹さんとの往復書簡もすごく良かった。強者性と弱者性は誰もが持ち得るものであり、環境・対人によって変わりゆくものであること、あたりまえにあるものへの優位思想に気づけるひとでありたいとおもいながらも、わたしはやはり紙の本がすきだとあっけらかんと強者の言葉を述べてしまうのだろう、という、抱くことが間違いか正解かわからない居心地の悪い罪悪感につつまれる。そして複雑なことを複雑なままに書くことってなによりもむずかしいことだよな、とおもって、いや〜しかし、凄まじかった…と感動している。すごいなあほんとうにすごい。小説としての面白さもピカイチ。 - 2025年11月20日
わたしたちの停留所と、書き写す夜キム・イソル,小山内園子読みたい - 2025年11月17日
あなたのための短歌集木下龍也読み終わったわたし以外のだれかのためにつくられた短歌のはずなのに、わたしのために作られたのではないかとおもうような短歌がいくつかあり、あまりに感情が揺さぶられ涙がでた。毎日のようにできないことに直面し、自己肯定感は下がる一方で、だけど頑張るしかない、勉強するしかない、というよな現状のなか、昼休みや夜眠るまえに開くこの歌集が救いだった。壊れないようにしなければ。 - 2025年11月12日
- 2025年11月10日
読み終わったやっぱり三宅香帆はすごい… 本を読むことで時代の最先端をいっているというか、その先まで見越しているというか、もうほんとうにすごい… これだけ解釈の仕方を持ち合わせているとなると、1冊の本を読んだときの満足度、そもそもの読解力の差があまりにもひろくて、え?同じ本読みましたよね?つまり…その…という感じになって、だけど、そう、そう、そういうこと!!!みたいな、感覚的にそうおもっていた、というか思おうとしていたこと、うっすら感じとっていたものが言語化されるので気持ちいい。 わたしのインプットが20だとすると、三宅さんは120以上というか、数値化したらばかみたいな感じになるけど、つまり三宅香帆はすごいということです 寝よう
- 2025年11月9日
- 2025年11月7日
- 2025年11月5日
朝のピアノ 或る美学者の『愛と生の日記』キム・ジニョン,小笠原藤子読み終わった哲学者/美学者である著者が死の3日前まで綴りつづけた日記。風が吹くこと、草が揺れること、頬にあたる冷たい空気、日差しのぬくもり。靴を履き、玄関をでた先にみえるいつもの景色。そこにある愛と美。日常のすべては愛に生かされていて、装飾をせずともそのままの確かな美しさが存在する。騒がしかった頭のなかが静まり、不思議と心が凪いでいくこの感覚を、忘れたくない。いい本だった。 - 2025年11月3日
朝のピアノ 或る美学者の『愛と生の日記』キム・ジニョン,小笠原藤子読んでるきのう金木犀が満開になった。近頃は20時過ぎに眠りにつき、この時間に目が覚め、すこしだけ読むということをしている。日中も眠る前も仕事についての言葉以外が頭にはいってこず悲しくなっていたのだけど、この時間だけは私の脳は私だけのために働いていて、それが実感できる読書が今のわたしの支えになっている。
- 2025年10月21日
文豪のことば探し辞典三省堂編修所読みたい - 2025年10月19日
- 2025年10月19日
惑星語書店カン・バンファ,キム・チョヨプ読み終わった『サボテンを抱く』と『沼地の少年』がすきだった。キム・チョヨプは孤独なひとを絶対にひとりにさせない、あなたはひとりではないよということを伝えてくれるから、いつだって安心して読める。すきだな。宇宙の片隅にいたって大丈夫、あなたをみていてくれるひとは必ずどこかにいる。 - 2025年10月19日
- 2025年10月13日
月のうた左右社編集部読み終わった月をみて「おっちぃね〜」といいながら頭のうえでおおきな丸をつくっていた夜のことを思い出す。記憶が塗り替えられていくことの幸福を、あなたがわたしに教えてくれたのよ。 『見上げたらすごい満月だったみたいにいま気づいてるわたしの答え』という伊藤紺さんの短歌がすき。 - 2025年10月13日
- 2025年10月12日
- 2025年10月12日
この世界からは出ていくけれどユン・ジヨン,カン・バンファ,キム・チョヨプ読み終わったゆっくりゆっくり読んだ。ひらけば、日常を忘れられるということは、脳を休めるうえでとても重要なことのように思えた。きっとそうなのだろうとおもう。『ブレスシャドー』がいちばん好きでした。 - 2025年10月9日
この世界からは出ていくけれどユン・ジヨン,カン・バンファ,キム・チョヨプまだ読んでる寝るまえにちびちびと読んでいる。 『ブレスシャドー』がとびきりよかった。あなたとわたしはちがうということ、ちがうからこそわかりたいとおもうこと、だけど人と人は簡単にわかりあえなくて、いや、だからこそ、愛おしいということ。
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