ちょこ "再婚生活 私のうつ闘病日記" 2026年4月6日

ちょこ
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@chocorate
2026年4月6日
再婚生活 私のうつ闘病日記
図書館の、「本日返却された本」で目について興味本位で借りた本。 日記なのでちょっとずつ読み進める。 会社の近くの図書館で借りてて、今日返したかったので通勤〜お昼休みも使って慌てて読み切る。 山本文緒さんは、「自転しながら公転する」(小説)を読んだことある。たぶんそれだけかな? どんな人かとか全く知らない状態で読むと、 かなり奔放..?というか、服薬してるのにアルコールのみまくり!タバコも吸う。作家として成功してる状態だからか、お金もバンバン使ってるかんじ。で、周りのひとを頼りまくっている!! でも、かなり辛そうなのである。元気になりたくてもなれない病気の渦中の人の辛さ。支えてくれてる周りの人もすごい。優しい。ワガママ!って愛想つかされてもおかしくない行動の数々に粘り強く寄り添ってる。でも、そうした行動も、多分 コントロールできない、健康な状態ならしない行動なんだと思う。 日記の前半と後半のあいだに長いお休みがあって、あとからその期間のことについて振り返った文章も載ってるけどその期間が1番辛かった時期ということで、ほんとうに辛そう。最後には、作者自ら 治った! と断言できてる。そこまでもっていけない人もたくさんいるだろうし、よかったな。でもその後、作者さん、癌で早くに亡くなってるんだよね 20年も前の時の話なので、ちょいちょい出てくる場所がおそらくできたばっかりだったりとか、感覚のちがいみたいなものも感じられてそこちょっと面白かった。あとモスバーガー食べ過ぎ! あとがき、に大事なことが集約されていた。 ・調子を崩しているとその人らしくないことをする。怠けてるわけじゃない、本人が1番思い悩んでる。 ・ちょっとでも調子が崩れたら頑張って休むこと。 ・貯金はしておくこと(この本読んでて、お金を持ってるって大事だなと思った..作者はお金には困っていない(ようにみえる)ので、この状態でお金の不安があったらより心の負荷がかかりそう) ・病気をしたらそれがどんな病気でも、かかる前と同じには戻れないもの。元通りにはならない。(これ、よく言うよね。当事者が言うと説得力ある) ・自力ではできないことが生きていると沢山ある。 ・ストレスは風邪のように万病の素(これはあとがきではなく作中にでてきた) あとは、終盤たびたび、健康な人も日常的に浮き沈みはあるよね、みたいな描写があって、そうだよね〜と。そんな時に自分がどうしたら楽になるか知っておけると良いよね。お風呂であたたまるとか、○○を食べるとか、すぐ寝るとか。 で!!あとがきの後に、大平健さんという精神科医の解説があるんだけど。それが中々に辛辣で。日記ちょっと読んだ後に先に解説読んだ時点で、辛口すぎるが大丈夫なんコレ??ってくらい作者を皮肉ってる?批判的な感じで。読み終わってからもっかい解説よんでも、なんなんすか?!?優しくナイ!!って思っちゃう。あなたはうつ病とは言えないよ、もっとひどい状態の人がいるよって言ってなんになるんだ...。これは日記と言いつつ、コトバのプロが書くべき出来事と表現を選んで書いた作品、っていうのはまあ、わからなくもないけど!!(大平さん的には本当のうつ病患者はこんなちゃんとした文章かけないと。)でもまあ、王子(作者の夫)への擁護とか、よく言ってくれた!みたいなこともあるんだけどさ。でもなんか本当モヤモヤするというか、医者から見てる世界と患者が見てる世界って絶対ちがう。。。てかこの人に関しては作者の主治医たちも批判してるし。なんなのか。なんか怒りが湧き上がる解説。こんなんはじめて。このあとがきどーいう経緯で載せられたのか気になる。 なんにせよ、自分を大切にしつつ他の人に親切にするというバランスの取れた生活が大事なのだな。解説者が一部正しいこと言ってるってのもわかるのよ。
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