村崎
@mrskntk
2022年4月30日

怒るのは疲れる。とにかく疲れる。わたしだって怒らないで済むなら怒りたくない。ただ、かわりにだれか怒ってよと思っても、だれも怒らない。こんな時代に怒って教育する、なんて下手したら炎上案件だろうけど(いやそもそもわたしが怒っている相手は教育する側なんだが)、怒らずすべてを受け止め、やさしく注意し、次は気をつけてね、でなにもかも解決するならわたしだってそうしたい。
怒っている自分は、なんだか感情をコントロールできていない未熟な人間みたいでいやだ。できれば怒りという感情を抱かずに生きていきたい。そう思っていたけれど、文藝の怒り特集を読み、この感情も大切なわたしの一部、というかいちばん信用できる感情なのかもしれないと考えるようになった。