
おはなし
@0874on
2025年3月17日

恋愛感情があるかないか、性的惹かれがあるかないかの二元しか存在しないと思い込んで生きてきたので、この本で曖昧さや複雑さを知って自分が何者なのかが霧の中からようやく浮かび上がってきたような気がした。世の中の規範に当てはまらないからといって、自分をいない者にする必要はなかったみたいだ。
自分の性嗜好がよく分からないと思う人は勿論、今の世の中の規範に馴染めている人も読んでみてほしいと思った。曖昧さや複雑さを知らないで分からないままにしておくのと、知ってそのままにしておくのとは違うと思うので。ポインティも言っていたけど、複雑さや曖昧さを愛して生きていきたいね。
興味があればZINEの「あなたとケーキをシェアするためのいくつかの方法」と併せて読んでみてほしいです。








