あおい "亥子ころころ (講談社文庫)" 2026年4月7日

亥子ころころ (講談社文庫)
『まるまるの毬』が好きだったのでシリーズの続編を。 こちらは一つの大きな筋があって、そこに絡めつつ短編が進んでいく形式。 うまく言えませんが、大きな筋と一編ごとの話の筋のバランスがとてもよかったです。 登場人物も相変わらず、悩みがあったりしても芯があって気持ちのいい人が多くて、読み終わった後に自分までちょっといい人になれた気分を味わえました笑 主人公の治兵衛は還暦すぎてるのに、愚痴っぽくなく、年齢のせいばかりにするわけでもないのも好きなところです。 もちろん今回も登場するお菓子がおいしそうで、和菓子の奥深さを堪能できました。 まだ続編があるので読むのが楽しみです。
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