み゜
@micl
2026年4月8日
ニーチェ入門
竹田青嗣
読み終わった
「文明は人間の世界に新しい大きな矛盾をもたらしたかも知れないがそのことを否定すべきではない。むしろこの事態を是認すべきだ」
「欲望する存在としての人間は矛盾に満ちている、しかしそれにもかかわらず、この欲望の本性は否定されるべきではない」
「事実なるものはない、ただ解釈だけがある」
「永劫回帰によって為されんと欲するごとくに、汝の欲するところを為せ」
「その生において、魂がたった一回でも幸福のあまりふるえて響をたてたことがあるなら、つまりたった一度でも、ほんとうに深く肯定できる瞬間があったなら、人は、その瞬間にかけて生の無限の反復を欲するという可能性をもっている」
「一切を是認し肯定するとは、現実への働きかけを放棄するということとはもちろん全然違ったことだ。自分の力を尽くした上で、その結果現れた生の現在にいかなる態度を取れるかが問題なのだ。というのも、そもそも自分の力を尽くしていたのでなければ、わたしはかく欲した、は決して現れないからである」
「世界を解釈するもの、それは私たちの欲求である、私たちの衝動とこのものの賛否である。いずれの衝動も一種の支配欲であり、いずれもがその遠近法をもっており、このおのれの遠近法を規範としてその他すべての衝動に強制したがっているのである」