ニーチェ入門
26件の記録
K-U@K-U2026年8月30日読み終わった新しい物がどんどん溢れてくる時代。 それにも意味があると思う時代。 「なんのためにわたしたちが生きているのか、なんのために苦しんでいるのか........それがわかったら、それがわかったらね!」とオーリガは叫ぶ。 ニーチェは答える。この問いに答えるものはもはや誰もいない、この問いの答えは存在しない。世界と歴史の時間にはどんな「意味」も存在しないと。そしてそれにもかかわらず君は生きねばならず、したがって「なんのために」ではなく「いかに」生きるかを自分自身で選ばなくてはならない、と。 本を読むのに初めてメモやノートに書きながら 2週間掛けてゆっくり読みました。それでも分からないことも沢山あります。でも、読み終わったあと少し生きるのが楽になりました。
つつじ@m_tsutsuji08152026年5月17日読み終わった"最後に、素朴なまでの楽観主義から、学問を生の制御のための根拠のある技術として、幸福にいたる道として賛美する人々がいましたが、こうした人々については無視してもよいでしょう。すでにニーチェが「幸福を考案した人々」を「最後の人間」として、完膚なきまでに批判を行っているからです"(「職業としての学問」) マックス・ウェーバーが評価的に言及しているので避けてきたニーチェを履修してみた…… 今までニヒリズムだと思ってましたすいませんでした "自分の力を尽くした上で、その結果現われた生の現在にいかなる態度を取れるかが問題なのだ。というのも、そもそも自分の力を尽くしていたのでなければ「わたしはかく欲した」は決して現われないからである。" "要約して言えば、精神の全発達にあって問題なのは、おそらくは肉体である。すなわちそれは、一つの高次の肉体がおのれを形成しつつあるということの可感的となってゆく歴史である。" 三島由紀夫は好きでしょうねこういうの………- み゜@micl2026年4月8日読み終わった「文明は人間の世界に新しい大きな矛盾をもたらしたかも知れないがそのことを否定すべきではない。むしろこの事態を是認すべきだ」 「欲望する存在としての人間は矛盾に満ちている、しかしそれにもかかわらず、この欲望の本性は否定されるべきではない」 「事実なるものはない、ただ解釈だけがある」 「永劫回帰によって為されんと欲するごとくに、汝の欲するところを為せ」 「その生において、魂がたった一回でも幸福のあまりふるえて響をたてたことがあるなら、つまりたった一度でも、ほんとうに深く肯定できる瞬間があったなら、人は、その瞬間にかけて生の無限の反復を欲するという可能性をもっている」 「一切を是認し肯定するとは、現実への働きかけを放棄するということとはもちろん全然違ったことだ。自分の力を尽くした上で、その結果現れた生の現在にいかなる態度を取れるかが問題なのだ。というのも、そもそも自分の力を尽くしていたのでなければ、わたしはかく欲した、は決して現れないからである」 「世界を解釈するもの、それは私たちの欲求である、私たちの衝動とこのものの賛否である。いずれの衝動も一種の支配欲であり、いずれもがその遠近法をもっており、このおのれの遠近法を規範としてその他すべての衝動に強制したがっているのである」
- Raskolnikov@Raskolnikov2025年12月12日読み終わったニーチェはキリスト教的道徳はルサンチマンに基づくとして、神のような超越的存在を否定した。人間は神のいない虚無の中で生きていかねばならないが(ニヒリズム)、これは現実世界を諦めるというペシミズムとは違って、虚無を徹底的に実践することで虚無を克服し、「超人」になるとした。


















