"遺品博物館" 2026年4月9日

雨
@ametrine
2026年4月9日
遺品博物館
遺品博物館
太田忠司,
平岡敦
故人の物語として遺品を収蔵している、ということで、故人の人生にまつわるミステリを学芸員の吉田が探偵役として紐解いていく。 書き出しの一文が八編すべてで同じ構成となっており、その矛盾を孕んだ文章がトリガーとなり話にスムーズに入り込めた。 イラストレーターと児童文学作家の話「燃やしても過去は消えない」が印象深かった。 遺品博物館になにを収蔵するかは学芸員の判断に委ねられており、本人や遺族が選定することはできないが、ついつい「自分なら何を」と考えてしまった。収蔵に足る物語性が自分の人生にあるかなあ。
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