hrh "あのときの王子くん(星の王子..." 2026年4月11日

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@Hn-Fky_8916
2026年4月11日
あのときの王子くん(星の王子さま)
あのときの王子くん(星の王子さま)
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ,
大久保ゆう
「星の王子さま」って,皆さんふつう子どもの頃に読むものなのでしょうか? 私 (今年古稀) は読んだことがなくて,それが今週初め,NHK+ の見逃し配信で,この本についての番組を2つも (「こころの時代~宗教・人生)」と「100分de名著」; 後者は2012年に放送したものの再放送) 観ました.それで,ピアノ連弾バンド EYRIE (エイリー) のファーストアルバム “Eyriesii” が,「星の王子さま」をオマージュして制作されたと聞いたのを思い出したのです.それを聞いた時はそんなこと特に気にしていなかったけれど,Eテレの番組を立て続けに観て,楽曲の雰囲気と原作とを読み比べ・聴き比べしたくなってきたというわけです. そんなことを高校同級生のメーリングリストに書いたら,一人が「青空文庫で読めるよ」と教えてくれました.事情があって,本屋があるところまでなかなか出かけられそうになくて,どうしようかなと思っていたので,ありがたかった.ただ,それは岩波でよく知られている「星の王子さま」ではなくて,表題を「あのときの王子くん」としたものでした. Eテレの2つの番組がともに,原著者本人による挿絵に注目していて,青空文庫のHTMLファイルにはちゃんとオリジナルの挿絵が含まれているので,それを読むことにしました.青空文庫を読むにはいつも「i 読書」というアプリを使っているのですが,これはHTMLに対応していないようなので,「えあ草紙」というアプリをダウンロードして使いました. 思っていたより長い作品でしたが,遅読の私が2日で読み終えました.Eテレの2番組を観たすぐあとで,つたない読者の私も少しは深く読めたかなと勝手に思い込んでいます. 「青空文庫版『あのときの王子くん』あとがき」で,定冠詞の扱いとタイトルを「あのときの王子くん」としたことの意味合いなどを含め,訳者大久保ゆうの考え方が分かって,それもよかった. EYRIE のアルバム “Eyriesii” の各楽曲名が「星の王子さま」にもとづいているのは分かったけれど,それぞれの曲想がこの物語を読んでの私の感じ方と合っているかは別の話で,それはミュージシャンが物語から受けた印象から作ったものであって,私と違っていて当然で,原作とは独立した音楽作品だという,まあ当たり前のことに思い至りました.
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