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@Hn-Fky_8916
- 2025年4月16日文學界(2022年11月号)文學界編集部読み再開Reads に出会って,「かつて読んだ」タグがあるのに気づいて投稿を始めて,10日間,お騒がせしました.これからは,Reads の,おそらくは本来の目的であろう,読書日記的な使い方をすることにします.文學界のこの号は,KBS京都ラジオの「大友良英のJAMJAMラジオ」で聞いて,購入.大友良英のインタビュー記事やその他ジャズに関する特集記事だけ読んで,積ん読状態になっていました.目次をめくってみて,特集のあとの小説が鈴木涼美の「グレイスレス」であることに気づき,この作家が,NHKラジオ第1の「高橋源一郎の飛ぶ教室」で何度も紹介されたりゲストとして登場したりしていることを思い出して,再び読み始めています.
- 2025年4月15日アンフォゲッタブル松宮宏かつて読んだ2023年の「ひょうご本大賞」受賞作.ラジオ関西の番組「コウベ・ジャズ-フォニック・レイディオ」の DJ 2人が実名で登場すると聞いて,購入.2人は重要な役ではあるけれど,脇役.冒頭から少し読み進めると,主人公が潜水艦建造ドックの金網フェンスの破れから入って海に向かってトランペットの練習をするのを,門の監視人が2階から見下ろして応援するシーンがあり,なぜかその描写が気に入って,そのあと一気に読み終えました.
- 2025年4月14日神戸とジャズ100年神戸新聞文化部かつて読んだ本というより,神戸新聞のコラム記事を集めたムックみたいなもの.ラジオ関西の神戸新聞か提供する番組「コウベ・ジャズ-フォニック・レイディオ」で紹介されていて,購入.拾い読みしているうちに,いつの間にか,全部読みました.
- 2025年4月13日夫婦善哉 決定版織田作之助かつて読んだ昨日投稿した「銀の匙」に続けて,「青空文庫」で読んだものです.今日も新潮文庫の項に書き込みます.この文庫本には織田作の作品が6篇収められているようですが,私が青空文庫で読んだのは表題作だけ.東京と札幌に住む大学時代の同級生2人が大阪に来るというので,東京出身だけれど大阪に長く住んでいる同級生と西宮に住む私との4人で,ミニ同窓会をしようということになりました.大阪が長い同級生が法善寺横丁界隈を案内してくれることに.西宮の私はキタは少しは知っているけれど,ミナミはほとんど知らず,ちょうどよいと,それに乗っかりました.でもちょっとは予習しておこうかと,「夫婦善哉」を読んだ次第.最後に出てくる,柳吉が「めおとぜんざい」が二つの椀で供されることについて話すところが,なぜか印象に残りました.
- 2025年4月12日銀の匙中勘助かつて読んだReads に出会ってから,「かつて読んだ」タグを付けて投稿してきました.一昨日は古本,昨日は著者からの贈呈本 (厳密に言うと監修者から),それでは,今日は「青空文庫」 (著作権が消滅した作品を電子書籍で無料公開している; https://www.aozora.gr.jp) で読んだ本で投稿します.もし買ったとしたら選んだであろう新潮文庫の項に書き込みます.中高一貫校の国語の先生が,中学3年間,この本だけをテキストに授業をしたという話 (https://chikara.hateblo.jp/entry/2019/03/05/092726) を知って,読んでみたいと思いました.この先生のような丁寧な読み方はとてもできないけれど,実に懐かしい気持ちになる読書(無料デジタルでも「読書」と称していいでしょうか?) 体験でした.
- 2025年4月11日もしも草木が話したら?エレナ・トリオーロ,バルバラ・マッツォライ,フェデリーコ・タッディア,ピエルドメニコ・バッカラリオ,秋山忍,野村雅夫かつて読んだ毎朝聴いていた大阪のラジオ局 FM COCOLO の番組「CIAO (チャオ) 765」 (今は昼の時間帯にお引っ越し) の DJ 野村雅夫が翻訳した本ですが,科学的な監修をした秋山忍さんが大学の同級生で,初版発行前に送ってくれて,読みました.出版後は番組でもよく話題にしていました.大学で植物学を学んだはずですが,専門を続けてきている秋山さんと違って,方向転換してしまった私にとって,改めて,しかも楽しく,勉強になった本でした.
- 2025年4月10日セロニアス・モンクのいた風景村上春樹かつて読んだセロニアス・モンクの音楽が好きで,また,村上春樹が音楽に詳しいことも知っていた (JFN [ジャパン・エフエム・ネットワーク] で放送している「村上RADIO」を愛聴しています) ので,古本で購入.収められている各編はみんな興味深いものでしたが,デヴィッド・カスティンの「モンクと男爵夫人はそれぞれの家を見つける」で,ベニー・ゴルソン作曲の「ファイブ・スポット・アフター・ダーク」の舞台であって,いくつもの名ライブ・アルバムが録音されたジャズ・カフェ「ファイブ・スポット」のことを,その歴史を含めて詳しく知ることができたのは,特に収穫でした.
- 2025年4月9日セロニアス・モンク 独創のジャズ物語ロビン・ケリー,小田中裕次かつて読んだReads の使い方をようやく分かった気になって,一昨日から「かつて読んだ」タグ付きで書き込み始め,3日目にして,「まだ投稿がありません」という本にぶつかりました.毎日新聞の書評欄「今週の本棚」の,それも書評ではなくて「この3冊」というコラムに取り上げられていたのを見つけて購入.著者はUCLAの米国史の教授で,14年間に亘って収集した資料や私家版録音やインタビューをもとに,モンクの祖先からその死後に到るまでを丁寧に,また当時のアフリカ系アメリカ人の公民権運動にも随時触れながら著したもので (こちらの方が米国史の専門家としての本業なのかもしれません; 訳者の後書によると,原著には詳しく書いてあって,訳するときに文章の流れを損なわない程度に省略したそうです),入手したときには小さい活字で2段組の700頁近くあるのを見てちょっと躊躇しましたが,飽きずに読み通すことができました.
- 2025年4月8日偶偶放浪記小指かつて読んだ以前,読書記録を Numbers (Apple 製の Excel みたいなの) に付けていたけれど,いつの間にか付けなくなっていたところに,Reads を知り,その使い方も何とか分かったつもりになって昨日初めて投稿し,心地よさを理解しました.「かつて読んだ」タグがあるのも心地よさのひとつ.これから少しずつ「かつて読んだ」本について投稿していこうかと思っています.「偶偶放浪記」は,NHKラジオ第1の「高橋源一郎の飛ぶ教室」で紹介されているのを聞いて購入し,ほとんど一気読みでした.
- 2025年4月7日イスラエルとパレスチナヤコヴ・ラブキン,鵜飼哲かつて読んだ3/24の毎日新聞で Reads を知ってダウンロードしたものの,アカウント登録できずに,fuzkue にメールで問い合わせて,教えていただきました.阿久津さん,ありがとうございました.ところが SNS のたぐいをまったく利用したことがなくて,どうやって投稿したらいいかに,またひと苦労.ようやくなんとか分かったつもりになって,しばらく前に読んだ岩波ブックレットをネタに,ここに書き込んでいます.どれだけちゃんと理解できたか,実は自信がないけれど,ちょっとモヤモヤが晴れた気分にしてくれたブックレットでした.
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