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@FELTz75
2026年4月11日

国境のエミーリャ(16)
池田邦彦,
津久田重吾
買った
読み終わった
完結した。
設定が面白いというか、リアリティがある。
それは、ドイツという見本があったことと、史実の裏付けがあり、それが巻末で示されていたから。
歴史はほんのちょっとしたタイミングの違いで全く異なる道に進むきっかけが生まれたり生まれなかったりするから、いま日本がこのルートにいることに感謝しないといけないなと。
しかし、悪い方に進みうるきっかけが過去とは比べものにならないほどたくさん生まれている現代の怖さもおぼえた。
こうなっていてもおかしくなかった日本を擬似的に見ることができて、ストーリーも面白く、全編通して弛むことなく楽しめた。
結末は個人的な希望とは違うルートだったけど、それもまたありうべき人生だよね、という納得感はあった。