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@FELTz75
  • 2025年8月27日
    激しく煌めく短い命
  • 2025年8月24日
    PRIZE-プライズー
    初めから終わりまで、ずーっと怖くてゾクゾクしていた。ストーリーが面白いのは間違いないけど、天羽カインというキャラクターは近くで観察するには極上の素材なんだと思う。本当にいたとしたら知り合いになりたくはないけれど…。この人とあの人にモチーフがいるとしたら、それはそれでさらに怖い話になるけれども。
  • 2025年8月19日
    人間みたいに生きている
    佐原ひかりさん、読んだのは「鳥と港」に続いて2冊目。文庫を買いました。 佐原さんの描く、社会との折り合いがうまくいかない人の描写がたまらなく好みだなと。 この作品の場合は、折り合いがつかないどころの話ではないけれど。 主人公の視点だけでストーリーは進んでいっていたけど、どうしても泉さんに感情移入してしまう。 そうすると、この主人公にさえも理解してもらえないのか…、という絶望を感じずにいられない。 マイノリティはマイノリティ同士でも理解し合うのは難しい。誰も自分の特性は選べないんだから、カテゴライズせずともそれぞれの違いを受け止めようとしないといけない。 マジョリティとかマイノリティとか、病気があるとかないとか、そういう雑な解像度の見方は、生き苦しくなる人を増やすのだなと。 一つ壁を壊すと、壁だと思っていたものを勢いで次々と乗り越えていけてしまうあたりが、リアリティがあるなと思った。 「東京喰種」を読んでいたので、この突飛な設定にもすんなり入り込めたのかもしれない。
  • 2025年8月17日
    藍を継ぐ海
    藍を継ぐ海
    ストーリーに科学的な視点を組み込んで、すごくよく考えられて構成された話たちだったなと思う。でもたぶん科学的なことを伝えたいのではなく、ちゃんとメッセージは別にあるのがいい。鈴木俊貴先生が鳥の魅力を伝えようと書いたのであろう本なのに、読み手には本人の生き方がめちゃくちゃ面白い、みたいなのを、ちゃんと計算してフィクションにしてる感じ。どの話も、ガツっとハマるというよりはじんわり沁みてくる。科学的には間違っていることでも、人はそれだけで動くものじゃない、という人の理性的でない部分が逆に魅力として際立っていた。 研究者の置かれた現実を切実に表現していたところがあったので、研究者の知り合いたちに代わって言っておきます。直木賞受賞作だし、最初の話だけでも読んで!
  • 2025年8月6日
    税金で買った本(16)
    税金で買った本(16)
    いつの間に累計150万部もいってたのか!勝手にマイナー扱いで人に薦めててすいません。。でももっと売れていいはず!石平くんの大学エピソードがはじまったのもいいぞ!大学図書館にも入りこむなんて最高かよ!個人的には現在連載中の作品で3本の指に入るくらいには好きですね。
  • 2025年8月5日
    遠い太鼓
    遠い太鼓
    人に薦められると基本的には読むことにしているのと、せっかく村上春樹アレルギーもなくなってきたからということで読んでみた。旅行記とも日記とも違うし、何を読まされているんだろうと時々気が遠くなりながらも、最後までやめようとは思わなかった。妙に魅かれるところがあった。こういう根無草の生活というものをまったく想像したことがないからだろう。自分がまだ生まれて間もない頃に、今の自分と同じくらいの年齢だった人がどういうことを考えていたか、という視点でみて興味深いところもあった。旅のきっかけが、どこがどうとは言えないけれど、なんとなく共感できた。うまくいかない旅の経過や旅先の悪口、ときどき素晴らしい体験、という要素のバランスがいいのかもしれない。でも個人的には悪口をもっと聞いていたい気もする。
  • 2025年7月30日
    ピアノマン
    ピアノマン
    いいマンガはノベライズもまたいい。雪祈、玉田はいいやつだ。マンガと同じで関係者インタビューがあるのがまたいい。
  • 2025年7月23日
    僕には鳥の言葉がわかる
    すごい研究者がそのすごさを自慢するでもなくさらっと書いてる。研究者すごい。あとちゃんとご飯食べて。
  • 2025年7月22日
    それいけ!平安部
    自分がほぼ通らなかった道だということもあり、部活青春モノを読むと羨ましくなる。成瀬のときもそうだったが、不穏な因子がないわけではないのに、部員たちの関係性がそれを吹き飛ばしていく。いまの高校生がこういう思いやりと自分たちを大事にしようという態度をスマートに実践できるのであれば、将来は明るいと信じられる。
  • 2025年7月9日
    国宝 下 花道篇
  • 2025年7月9日
    国宝 上 青春篇
  • 2025年7月5日
    BLUE GIANT MOMENTUM(5)
    BLUE GIANT MOMENTUM(5)
    現在連載中の作品の中で、ベスト3に入るくらいには好き。
  • 2025年6月28日
    成瀬は天下を取りにいく
    オーディブルで2回聞いていたが、文庫がでたので買った。字面で読むと笑けてくるところを発見したり、漫才のとこは朗読のほうがよいなと思ったり。まだ途中だけど、早くミシガンに乗りたい。
  • 2025年6月25日
    メダリスト(13)
    メダリスト(13)
    名言と名シーンのオンパレードだったけど、誠実さが毒になることもあるという気づきを得られたことが大きい
  • 2025年6月23日
    鎌倉駅徒歩8分、空室あり (幻冬舎単行本)
    心穏やかに読めた
  • 2025年6月17日
    アルジャーノンに花束を新版
    アルジャーノンに花束を新版
    もっと早くに読んでおかないといけないやつだった。途中までは文庫で読み、オーディブル版がでてからは朗読で聞いたが、これはとても朗読向きだと思った。
  • 2025年6月13日
    きらきらひかる
    10代のころに読んだ本を、audibleで再読した。 当時の感想とかは覚えていないが、高校生と大学生の狭間で江國香織ばかり読んでいた時期があったことを思い出した。 同性愛と精神疾患というのは、今となっては使い倒されたテーマかもだけど、当時はかなり攻めていたという評価だったような。 ただ、当時の自分はそこに対してはあっさり受け入れて読んでいたように思う。もちろん今も。 当時より知識や経験が増えた分、受け止め方が同じというわけではないが、でも価値観の方向性としてはあのときの延長線にいるんだなということを実感した。 そういう意味で、再会してよかったなと思える作品だった。
  • 2025年6月10日
    蔦屋
    蔦屋
    面白かった。蔦屋重三郎は、作家にとって料理しがいのある魅力的で極上の材料なんだなと思った。べらぼうの主役に横浜流星が選ばれたことがとてもしっくりきた。
  • 2025年6月7日
    ラブカは静かに弓を持つ
    文庫化されて、その特典がいいなって。オーディブルで聞いたけど、とても好きな感じだったので、買っておこうかな →で、買いました。スピンオフ短編も読んだ。これは持っておきたいやつ。
  • 2025年6月4日
    夜更けより静かな場所
    面白かった。読書会って憧れるな。読書会がきっかけでメンバーそれぞれの人生が再生していく。人生の全てを自分で選べるわけではないが、自分が選択したことを大事に思いながら生きていきたいものです。
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