
ユウカ
@yutoriii__
2026年4月12日
死にがいを求めて生きているの
朝井リョウ
読んでる
借りてきた
白井友里子 読み終わりました
"時間割の通りに歩いていればよかったあのころは、自動的に運ばれているならば運ばれているでよかった高校三年生のあのころは、まだ、ゴールがあった。遥か彼方ではあったけれど、その回転には高校卒業という名の終わりがあった。だけど今は違う。自動的に運ばれていった先に、何があるのかわからない。"
私はこれが理由でうつ病になったことを思い出す。
休職期間は回復するのに精一杯で忘れていた本当の理由と改めて向き合うことができました。
学生時代は勉強を頑張れば輝かしい未来が待っている、人間関係で悩んでも卒業すれば会わなくなるから大丈夫、そういった都合の良い考え方が通用しなくなった社会人。
死ぬまでこれが続くのか?私はなんでここでこんなことをしているのか?頑張ってもどうにもならない、楽しくないことばかりの生活に耐えられなくなり心を壊しました。
"絶対"なんてないことはわかっている
それでも人はその絶対に縋り、そこに希望を見出し必死に生きていく
だが心を病めばそんな考えは一瞬で散っていく
"病気は絶対治る" "絶対元気になる"そういったことを信じる気持ちを失い、不安に襲われ、途方にくれる
これをした先には何があるのか?
そんなことは誰にも分からないけれど、それを考えてしまうのが人間なのだ。
この先も考えても仕方がないことを考える日々が死ぬまで続いていくと思うが、ちょっとした楽しみを生み出し、日常を彩っていけたらいいなと思う。
朝井リョウさんの本を読むと、私の考えが全て見透かされている気持ちになると同時に"私のこの思いは誰かに理解してもらえている"という安心感を得る。
朝井リョウさんに出会えて良かった。
