おませ "地球星人(新潮文庫)" 2026年4月14日

おませ
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@omase
2026年4月14日
地球星人(新潮文庫)
人生観が変わる1冊かもしれない。俺が今まで微かに感じていたジェンダーや性への違和感が文字によっておこされたことで、この世界への不信感が顕になった。この小説では「工場」がキーワードであり、俺も同じようなことを感じていた。今生きる人というのは男女の交際、結婚、性行為、出産を過程とした「繁殖器」として存在しているにすぎない。性行為が気持ちよく感じるのも、恋愛が楽しく感じるのもいずれ繁殖器として人類に貢献するためのプログラムなのかもしれないと思うと自分の感情が怖くなる。もちろん自分は恋愛もするし、性行為をしたいとも思うが、それは完全には自分の意思ではなく、社会であったり人類にとって都合のいいことなのだろうか?
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