読むだけの人間(ゆっくり) "白夜行" 2026年4月12日

白夜行
白夜行
東野圭吾
とても面白かった!しかし、、、 以下ネタバレ含む 個人的に気になる点がいくつか。 1.雪穂の設定 幼少期に辛い体験をしたことにより、他人への壁を作ることは納得。しかし、実母の仕事や家事などの環境から予測すると、決して頭が良い、とか仕事のできる人間、には思えない。 よって、雪穂が幼少期から大人を欺けるような頭の回転を持つ人間という設定に繋げられない。 2.亮司の最後 最後の最後、追い詰められて死に至る場面。疑問はシンプルに、なぜ飛び降り自殺を図ったのか。 さらに言えば死因となったのは鋏と読者は誘導された気がするが、私の気づきとしてはもう少し鋏に対する印象付けが欲しかった。個人的には鋏よりも出来上がった作品のほうが印象に残ったから。 3.事件の全容が知りたかった これは作者の技法でもあるため仕方ないが、個人的には桐原父さんをどうやって殺害したのか、その後のアリバイ工作や行動など、実際の犯行が知りたかった。 今回は自分たちの心情ではなく、他人から見た行動により、事件の全容をおそらくこういう風だったんだろう、としか明かされないためモヤモヤした。 これはあくまでも個人的な感想です。 もし私が見落としている伏線や発言などあれば教えてほしいです!
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