
はぐらうり
@hagurauri-books
2024年10月14日

おわりのそこみえ
図野象
読み終わった
文藝賞優秀作。面白かった。これもかなりのスピード感で読ませる。この年のなかではいちばん読みやすい。
本人たちは大真面目に生きているので不本意かもしれないが、愛すべきおバカたちの物語。コーポ・ア・コーポの世界観と近いような気がする。
言い方が難しいが、この物語がまだ続くといいなと思う。苦しまないでほしいけれど、続きがあるといいなと思う。
タイトルは、底見えたのか、底見えてないのが、どっちなんだろう。
著者が男性で驚いた、とかもう言っちゃダメだね。
