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はぐらうり
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@hagurauri-books
本にまつわる仕事をしています。 紙の本は主に透明書店、電子はhontoを使ってます。
  • 2025年11月24日
    ミナミの春
    ミナミの春
  • 2025年11月24日
    続々 失踪願望。 病み上がり乾杯編
    シーナさん最新刊。今年の8月までの連載分とのことで直近のシーナさんを知ることができて良かった。父親というか、感覚的には自分の祖父をみているような感じ。 基本的には日記ベースだけれど、回想録のモンゴルの話が良かった。しかし、コロナのときも思ったが、あの無敵のシーナさんもビョーキになったりといろいろと大変だったんだな。80歳を超えるとどうしても不調はある。連載が続くかぎり、本が出続けるかぎり、追っていくことが自分にできることかな、と思う。
  • 2025年11月15日
    神都の証人
    神都の証人
    山田風太郎賞受賞。足掛け80年、3代にわたる壮大な「冤罪」ミステリー。かなり長かったけれどそれだけの月日があるし、ジェットコースターでぐいぐい読ませるし、終わってほしくないと思った。 フィクションではあるけれど、冤罪覆すのがこれほどまでに難しいとは。新証拠だけでは動かせないのか。 ラストは、そうくるか、と唸る。こっちは長旅で肩入れしているので、人情で攻めても良かったのかもしれない。 昔からなぜか伊勢神宮が好きで、三重が仕事場だった時代もあるので、出てくる地名が懐かしかった。とても充実した読書でした!
  • 2025年11月7日
    水棲生物 水の底のアフリカ
    水棲生物 水の底のアフリカ
    海外で受賞多数の本作。アフリカ・架空の国にはなっているが、同性愛が死罪に等しく、貧富と性差の格差が激しい国、と今でもどこかにある国の話。 なにかを受賞、となったときに読まねばと思ったのだと思うが、タイトルから動物ノンフィクションを想像していたらまったくの思い違いだった。 なかなか情緒の激しい主人公カトメに感情移入はできないものの、この不遇(と言って良いのかもわからない。州知事の妻)が国とか大陸固有に由来するだろうから、今ある理不尽ではあるのだろう。 日本からすると過去ではあるが、今また未来でもあるように読めてしまうので恐ろしい。 みんな水の底で生きている水棲生物。そこにもまた序列がある。映像作家である著者の初小説とのことで、末恐ろしさもある。
  • 2025年10月25日
    すべての、白いものたちの
    すべての、白いものたちの
    ようやく読めた。小さな小さな連作短編集のような構成。巻末の作者の言葉も解説もとても面白く、もう一回読んだほうが良いのだけれど、さすがに。 白いものたちの短編で全体的に物悲しい。題材も生後2時間で亡くなった姉の生を取り戻すというような話なのだが、それによって自身が恢復するという希望の物語でもある。 誰か、必要としている人にとって宝物になるような一冊。ハン・ガン氏も本によって生かされているところのある方なんだろうと思う。
  • 2025年10月24日
    漫才過剰考察
    漫才過剰考察
    芸人さんの本が好きで、よく読むんだけれど、やっぱり文字になるとなんだかなぁ、と思うことも多い。この本は違った。普段のお笑いを文章にしているのではなく、読ませるために書いている文章だからなんだろうなぁ。 頭がよく考察もウンウンと頷ける。面白かった。
  • 2025年10月20日
    救われてんじゃねえよ
    R-18文学賞受賞作。3つの連作。タイトルがめちゃめちゃ良い。 ヤングケアラーとして母親の介護をし、父親に幻滅し、どうしたってしんどい。でもこの家族にユーモアがあり、主人公がふとしたことで笑ってしまったりするところに、読んでる側は救われる。と思ったところでこのタイトルが刺さってくる。 家を出て仕事を始めて、ようやく自分の人生を歩もうとしているあたりで少しほっとするものの、これで本当に救われてるんだろうか。まだまだケアラーであることに変わりはなさそう。 しかし文章が上手い。なんだか大物になりそうな予感。
  • 2025年10月19日
    本なら売るほど 2
  • 2025年10月19日
    本なら売るほど 1
  • 2025年10月16日
    イン・ザ・メガチャーチ
    流石、の一言。でも読んでいるあいだずっとしんどい。推す側の小説はだいぶ増えたが、推し活ビジネス側の目線はかなり新鮮。 自身は推しという概念がいまいちわかっておらず、振り返っても誰かを推した記憶がなく、まして推し活にも縁がない。好きな作家とか、野球選手とか、ミュージシャンとかはいるんだけれど。 推し活をしている様子は今のSNSをそのまま切り取っているかのよう。どんだけ解像度が高いんだ。雑談についての考察も面白かった。女性たちの、情報共有による連帯。とくに気にしていたわけではないけれど、可視化された感じ。 MBTI診断も避けていたけれどやってみたいと思ってしまった。わかってもしんどいだけなんだけれど。
  • 2025年10月11日
    趣都
    趣都
  • 2025年10月11日
    チェンソーマン 22
  • 2025年10月10日
    チェンソーマン 21
  • 2025年10月10日
    チェンソーマン 20
  • 2025年10月9日
    チェンソーマン 19
  • 2025年10月9日
    チェンソーマン 18
  • 2025年10月8日
    チェンソーマン 17
  • 2025年10月8日
    チェンソーマン 16
  • 2025年10月7日
    チェンソーマン 15
  • 2025年10月7日
    チェンソーマン 14
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