みぎた
@mj-bt
2026年4月11日

フラワーズ・カンフー
小津夜景
読み終わった
このひとの はじめての句集 ということになるか(*)
1行に満たない言葉の中で イメージが 静かに激しく飛躍する
そして その世界が
解決するなどということはなく
その中にただひとり放擲される
それはどこか心地よい
そこから
どこへ行こうというのか
わからない
ついていこうとしても
取り残されても
いつだって ひとりで
そこの何に惹かれるのか
言葉で書かれた
ものでありながら
言葉で対象化することが
できない
それでも ときには
目の前が拓けることが
あるとおもう
(*)このあたりのことは このひとと書籍との関係をテーマとして書かれた といってよいであろう 「ロゴスと巻貝」(2023 アノニマ・スタジオ)に詳しく書かれている)