
りなっこ
@rinakko
2026年4月15日
ノスタルジー
バルバラ・カッサン,
馬場智一
読み終わった
再読。どこにいても、ここではないどこかへ帰りたい…という気持ちになるのは何故だろう。時に焦がれるように。ノスタルジーとは何に対する郷愁なのか。
『オデュッセイア』ではさまよいと帰還が、『アエネーイス』では逃亡と落ち延びがキーワードとなり、いずれにしてもノスタルジーには二つの面があるという。帰還の欲望と、見つけることのできない理想への憧憬と。さらにアーレントの章では、「根を張る」とはどういうことなのかが考察される(母語を故郷とする場合、その根は空中に張られなければならない…)。







