
ぱちか
@pachica
2026年4月16日

肩をすくめるアトラス 第三部 (AはAである)
アイン・ランド,
Ayn Rand
読んでる
自分に存在する権利がないと認めたとき、諸君は自分が犯した反逆の袋小路においつめられた。
かつて諸君は、それが『たんなる妥協にすぎない』と思っていた。
そして自分のために生きることは悪いが、
子どもたちのために生きることは道徳にかなうと譲歩した。
さらに諸君は自分の地域のために生きることは利己的だが、
自分の国のために生きることは道徳にかなうと譲歩した。
いまや諸君は、自国のために生きるのは利己的であり、
諸君の道徳的義務が地球のために生きることだと譲歩し、
この最高の国を正体不明のクズどもにむさぼりくわせようとしている。
生きる権利のない人間は、価値に対する権利もなく、それも守りとおすこともない。
P.576
人間は他人の目的の手段としてではなく自分自身のために生きるのであり、人間の命と自由と幸福は、譲り渡すことのできない権利によって彼自身のものであるという前提のことだ。
P.586