肩をすくめるアトラス 第三部 (AはAである)

10件の記録
ぱちか@pachica2026年4月17日読み終わったふ〜、長かった〜〜!!読み終わりました! 役者あとがきの冷静で静かな情熱が透けているようなところがとてもすきでした。 うーーん、正直、とっても面白かったけれど、 異世界転生ものかってくらいモテまくりなこととか 結末とか全然納得はできてない。 道具がどうとかの規模感ではない手と土との農家で育った身としてはどんなに出発点の脳みそが失われようとここまでの堕落をする能無しになるなんて、あまりにも自分のことを大したものだって思っていて、たった100人やそこらで世界を作り直す神になろうだなんてあまりにも傲慢無知だと思ってしまう一方で、全ての技術や娯楽をひたすらに受け取り続けることに脳死している自覚がある身としてはもう…耳に痛い。それでも、すべてを0から生み出すほどの人がどれだけ。うーーん。
ぱちか@pachica2026年4月16日読んでる自分に存在する権利がないと認めたとき、諸君は自分が犯した反逆の袋小路においつめられた。 かつて諸君は、それが『たんなる妥協にすぎない』と思っていた。 そして自分のために生きることは悪いが、 子どもたちのために生きることは道徳にかなうと譲歩した。 さらに諸君は自分の地域のために生きることは利己的だが、 自分の国のために生きることは道徳にかなうと譲歩した。 いまや諸君は、自国のために生きるのは利己的であり、 諸君の道徳的義務が地球のために生きることだと譲歩し、 この最高の国を正体不明のクズどもにむさぼりくわせようとしている。 生きる権利のない人間は、価値に対する権利もなく、それも守りとおすこともない。 P.576 人間は他人の目的の手段としてではなく自分自身のために生きるのであり、人間の命と自由と幸福は、譲り渡すことのできない権利によって彼自身のものであるという前提のことだ。 P.586
ぱちか@pachica2026年4月16日読んでる同意も反対もせず、絶対的なものなどないと言いきって判断をくだそうとせず、自分には責任がないと思い込んでいる人間は、世界でいま流されている血のすべてに責任がある人間だ。 すべてのことがらには二つの側面がある。 一方は正しく、もう一方は誤りだが、中間は常に悪である。 誤っている人間はまだしも、選択の責任を引き受けるだけではあっても、真実へのいくらかの敬意を保っている。 だが中間の人間は、選択肢や価値など存在しない振りをするために真実を抹消し、どんな戦いにも関与しないことをよしとし、無実の人間の血で金儲けもすれば罪人のととへ這いつくばっていくこともいとわず、強盗と被害者の両方を刑務所へ送りこむことで正義ゆ分かち、思想家と愚人に歩み寄りを命じて争いを押しのける悪党である。 P.575



