
よる
@yoru_0
2026年4月19日

未明の砦
太田愛
感想
日本では、幼い頃から、「調和」を重んじることが何よりも重要であると叩き込まれている。それが故に、間違ったことを間違っていると主張するだけでも白い目で見られてしまう。
もはや、間違っていることを間違っていると認識することすらも辞めてしまう。
この本に描かれている問題は、今この瞬間も起きていることなのだろう。
人が人として生きていく権利に貧富の差は関係がないはずなのに、富める人が貧しい人の存在を忘れてしまう。人として認識していないのではないかと疑うような発言や行動をする。中には、本当に人として認識していない人もいると思う。
そんな状態で、貧しい人は貧しい人同士でいがみ合う。
ひとりだということは、ひとりじゃないんだ。
まず身近なところから、おかしいと思うことには迎合しないことから始めていきたい。