ことね
@reads666
2026年4月21日
夜をととのえる 1
浜田咲良
読み終わった
個性的なお客さんたちがとても面白くて、職業や立場によって掃除を頼む理由や考え方がそれぞれ違うところが印象的でした。それぞれの背景が見えるのも良かったです。
特に好きなのは、秘書の梅本さんの話です。人をサポートするのは得意なのに、自分のことになると何も考えられず部屋が散らかってしまうところに共感しました。
主人公の悠馬が、最初は圧倒されながらも「そういう考えの人なんだ」と受け止めて、相手を否定しない姿勢も素敵だと思いました。同級生の黒沢くんとのコンビネーションも心地よくて好きです。
同じ種類のものの数を把握して物欲をコントロールするなど、実生活の片付けにも役立ちそうなヒントがあるのも魅力的でした。