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@reads666
読書感想|自分のメモ+AIで文章を整えています
  • 2026年7月11日
    アルジャン・カレール -革命の英雄、或いは女王の菓子職人ー〈下〉
    今回もさまざまなお菓子が登場し、読んでいるだけで幸せな気持ちになりました。 特に印象に残ったのはマロングラッセ。栗を1週間かけて砂糖水に漬け込んで作ると知り、見た目は素朴でも、とても手間と時間をかけた贅沢なお菓子だと感じました。 物語では、長編の第8話が特に印象的でした。他国との腹の探り合いを平和的に解決するため、アルジャンがお菓子の力で次々と困難を乗り越えていく展開に引き込まれます。そして最後に登場するお菓子は、まさに物語の集大成と呼ぶにふさわしいものでした。 読み終えたあとも余韻が心に残る、素敵な一冊でした。
  • 2026年7月10日
    斜陽 アニメカバー版 「文豪ストレイドッグス」×角川文庫コラボアニメカバー
    一家の長女・かず子の視点から描かれる「滅び」の物語。まるで日記を読んでいるような感覚で、読みやすかったです。 母の死や弟との別れなど、苦しい出来事が続く中でも、生きて子どもを育てることを決意するかず子の姿が印象的でした。絶望だけでは終わらず、その先にある小さな希望を感じられる結末だったと思います。 巻末の角田光代さんの解説もとても良かったです。
  • 2026年7月9日
    ずっしり、あんこ(おいしい文藝)
    ずっしり、あんこ(おいしい文藝)
    あんこにまつわる話を集めたアンソロジー。 特に印象的なのは「夜明け前、赤福を買いに」。営業停止処分を経て営業を再開したばかりの赤福を求め、本店や駅を巡る様子が描かれていて、面白かったです。当時、再開を心待ちにしていた人たちの熱気まで伝わってきました。 「和菓子」も面白かったです。寡黙なおじいさん、おばあさんが作る栗かのこは、きっと美味しいだろうな、と思います。一代限りの味を「ある意味究極の期間限定の和菓子」と表現されているのがとても素敵で、後日談まで含めて心に残る作品でした。
  • 2026年7月8日
    木山千景ノ怪顧録 弐(2)
    山の神と契約を結んだ一族の当主・帯刀と、人の魂を視ることができる木山が、怪異にまつわる事件を解決していく話。 特に印象に残ったのは、祟り神を鎮めるために名前を当てる「明星」。見た目は人なのに、まったく話が通じない存在として描かれている不気味さがとても印象的でした。 また、帯刀と木山の関係性も魅力的でした。傲岸不遜な帯刀が、大切な人のためであれば自らの命を懸けることも厭わない姿や、寿命を延ばす方法を探るために帯刀へ近づいた木山が、同時に帯刀に憧れを感じているのがとても良いです。
  • 2026年7月7日
    最後の晩ごはん ゲン担ぎと鯛そうめん(18)
    深夜営業で、ときおり幽霊が訪れる定食屋「ばんめし屋」が舞台のお話。 表題の鯛そうめんをはじめ、ごぼう入りの唐揚げやマカロニサラダなど、食欲をそそる料理が次々と登場して、お腹が空いてしまいました。 今回は、ばんめし屋の店主・夏神と元俳優の海里にとって大きな転機となる話で、失敗を恐れながらも一歩踏み出し、新しいことに挑戦する二人の姿が印象に残りました。
  • 2026年7月6日
    地雷グリコ
    地雷グリコ
    誰もが一度は遊んだことのある「グリコ」や「だるまさんが転んだ」に少しルールを加えるだけで、こんなにも奥深い駆け引きが生まれるのかと驚きました。 勝負事に強い女子高生・真兎が、絶体絶命のピンチから知恵と冷静さで逆転していく展開が痛快で、最後まで一気読みしました。
  • 2026年7月5日
  • 2026年7月5日
    魔女は謎解き好きなパン屋さん -吉祥寺ハモニカ横丁の幸せな味ー
    パン屋の店主・加賀美が、日常に潜む小さな謎を解いていく物語。ミステリーとして楽しめるだけでなく、おいしそうなパンがたくさん登場するのも魅力でした。 中でも印象に残ったのは、「パン・ペルデュ(直訳で“再生パン”)」。時間が経ったパンをフレンチトーストなどにリメイクして、おいしく食べ切るという方法です。 食材を無駄にしない工夫と、おいしさを両立させる知恵が素敵で、読んでいてパンが食べたくなる一冊でした。
  • 2026年7月4日
    アルジャン・カレール -革命の英雄、或いは女王の菓子職人-〈上〉 (ファミ通文庫)
    4話が一番面白かったです。 特に印象に残ったのが、 「贅沢は生きるために不要な、排除すべきことなんかじゃない。無駄なことだって、必要なことなのよ。」 というセリフ。 「贅沢」という言葉には、どこか後ろめたいイメージを持っていましたが、この一言で見方が少し変わった気がします。 生きるために必要最低限のものだけではなく、心を満たす「無駄」も人生には大切なのだと感じさせられる一冊でした。
  • 2026年7月4日
    あやかし斬り 千年狐は虚に笑う
    あやかし斬り 千年狐は虚に笑う
    「人は誰でも心の中に鬼を棲まわせているんです」 「けれど人は心の鬼を外へ出さないから人でいられるんです」というセリフが印象的でした。
  • 2026年7月3日
    あやかし斬り 千年狐は綾を解く
    あやかし斬り 千年狐は綾を解く
    倒した妖怪を薬にするという設定がとても新鮮でした。 化け狐の青と医者の多聞が活躍する和風ファンタジーですが、多聞の親友で怖がりな同心・厚仁と青の掛け合いも楽しかったです。
  • 2026年7月2日
    陸軍将校の許嫁 〜お見合いは幽霊退治の後で〜
    明治時代の大阪を舞台に、薙刀が得意なお転婆娘・巴と、堅物な陸軍将校・葛目が屋敷で起こる幽霊騒ぎの謎に挑む物語。 巴のツッコミが小気味よく、思わず笑ってしまいました。 最初は葛目を変わり者だと思っていた巴が、葛目の物事の捉え方や先入観にとらわれない視点に少しずつ惹かれていく過程も印象的でした。 巻末の参考文献の多さにも驚きました。丁寧な時代考証に支えられた世界観だからこそ、明治の大阪の空気を自然に感じながら楽しめた一冊でした。
  • 2026年7月1日
    牡丹と獅子 双雄、幻異に遭う
    牡丹と獅子 双雄、幻異に遭う
    人の死期が牡丹の形で見える道士・洛宝と、眠らない便利屋・英傑が、水神の祟りや化け物が出る宿など、怪異絡みの依頼を解決していく中華風バディもの。 最初の話で住人が魚頭になっていたのはシュールで、いきなり世界観に引き込まれました。 最初は英傑を追い出そうとしていた洛宝が、気づけば英傑の料理に胃袋をつかまれ、じわじわ外堀を埋められていくやり取りが微笑ましくて好きです。 互いに隠していた過去が明らかになり、衝突しながらも少しずつ背中を預けられる関係になっていく展開も王道で熱いです。怪異バディものとして大満足の一冊でした。
  • 2026年6月30日
    書棚の本と猫日和
    書棚の本と猫日和
    シェア型書店の棚主たちを描いた短編集。 「本はボトルメールみたいだ。誰かの手を伝って、知らない場所まで流れ着く。」という一文が印象に残りました。 特に好きだったのは第5話「ケの日、ハレの日」。 岡山を舞台に、東京へ修学旅行に行った孫のお土産の本をきっかけに、祖母の日常が少しずつ彩られていく物語。本に登場する料理を作ってみたり、いつもとは違う道を歩いて新しいお店を見つけたり。その小さな変化がとても心地よく、読んでいると楽しい気持ちになれる話でした。
  • 2026年6月29日
    大奥の御幽筆 〜あなたの想い届けます〜
    まず、目次の後に大奥の女中たちが暮らす建物の構造や間取りがイラストで描かれており、作品世界への導入としてとても興味深く感じました。巻末の大奥の基礎知識も丁寧にまとめられており、物語をより深く理解できる構成になっている点が印象的でした。 作中では、大奥で働く女中たちの姿がいきいきと描かれており、特に主人公・里沙の先輩である明るく面倒見の良い松や、厳格で公平な御年寄・野村の存在が印象に残りました。また、幽霊が見える里沙と幽霊の佐之介もいいコンビでした。 幽霊は大切な人に触れることはできないものの、手紙を通して想いを伝える場面がとても心に残りました。 当たり前のように過ごしている大切な人との時間が、決して当然ではないことを改めて感じさせてくれる作品でした。
  • 2026年6月28日
    シュガーレス・キッチン -みなと荘101号室の食卓ー
    ある出来事をきっかけに甘さを感じられなくなった茜の境遇はとてもつらく、食べることそのものが楽しめなくなってしまう描写が印象に残りました。甘みがないとお米さえ美味しく感じられないという設定には、読んでいて胸が苦しくなり、自分だったら食べる意欲すら失ってしまいそうだと感じました。 一方で、アパートの管理人の孫・千裕が作る料理がとても魅力的でした。甘さを感じられなくても美味しく食べられる工夫がされており、本格的なカレーや、大根おろしと合わせる甘くないすき焼き、惣菜たい焼きなど、どれも実際に食べてみたくなるものばかりでした。 一度は大切な居場所を失った茜と千裕が、それでもいつでもアパートに居場所があるということをを支えに前へ進んでいく姿も印象的でした。 あたたかいご飯を誰かと一緒に食べられることの幸せを、改めて感じさせてくれる一冊でした。
  • 2026年6月28日
    “文学少女”と繋がれた愚者
    “文学少女”と繋がれた愚者
    今回は心葉のクラスメイトの芥川に焦点が当てられたお話でした。真面目で誠実な芥川の周囲で次々と事件が起こり、心葉も過去のトラウマと向き合うことになり、二人が精神的に追い詰められていく展開がとても苦しかったです。 特に印象に残ったのは、心葉と遠子のやり取りです。 「…なにも、知りたくなかった…。誰とも近づきたくなかった…会わなければよかった…」 「それじゃあ心葉くんは、わたしとも、会わないほうがよかったと思う?」 人との出会いは、ときに傷つくこともあります。それでも、その出会いがあったからこそ得られるものや、大切な人との縁もあるのだと感じます。傷つくことを恐れる気持ちに寄り添いながら、それでも失敗を恐れず、未来に向かって進む大切さを教えてくれる一冊でした。
  • 2026年6月27日
    晩ごはんはジェラートです
  • 2026年6月27日
    インド嫁1年生、異国生活奮闘記
  • 2026年6月27日
    守り刀のうた
    守り刀のうた
    神隠しから生還したことで魔に狙われるようになった麟之介を守るため、うたが屋敷を訪れるところから始まります。 明るく働き者のうたがとても魅力的で、その前向きな姿に元気をもらえました。一方の麟之介は、うたを危険に巻き込みたくないという思いから冷たく接しますが、優しさが隠しきれておらず微笑ましかったです。 うたと関わる中で、麟之介が少しずつ生きる活力を取り戻していく様子も印象的でした。 また、本作は漫画が原作ということもあり、一部試し読みも収録されています。そちらもとても素敵です。
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