テーヒョン "モル・フランダーズ 上 (岩..." 2026年4月21日

テーヒョン
テーヒョン
@Taehyeon
2026年4月21日
モル・フランダーズ 上 (岩波文庫 赤 208-3)
傑作。前半は金のために男を次々と乗り換え、後半は泥棒・スリになり、悪事を重ねながらもどこかあっけらかんとしていて、生活のためにはしかたありませんと開き直ることもしばしば。罪の意識が薄いところは、クリスティーの『春にして君を離れ』を思わせる。本作の主人公の精神は強くたくましい。こういう小説の定番の終わり方は破滅なのに、ラストも意外。
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