
きらた
@kirata
2026年4月26日

バスジャック
三崎亜記
読み終わった
収録作メモ
バスジャックが娯楽と認知され、様式美を備えるようになった世界
その世界で起きたバスジャックに居合わせた彼らは──
表題作を含めた全7篇が収録された、不思議で奇妙な味わいを感じる話ばかりの短編集
収録作
「二階扉をつけてください」
「しあわせな光」
「二人の記憶」
「バスジャック」
「雨降る夜に」
「動物園」
「送りの夏」
先に短編集と書きましたが、「動物園」「送りの夏」の2つは中編に近い長さで、「しあわせな光」「雨降る夜に」の2つは掌編だと思います
幻想ミステリみたいな話を探していたらAI(検索)からおすすめされた1冊
ミステリ言うても謎解き方面ではないミステリ
世にも奇妙な〜系かな?
しかし怖さはあまり強くなく、不条理さやブラックユーモア等の要素が強め
中には温かさを感じる話もあり、作品集としてのバランスは良さげ(個人的な肌感覚です)
個人的には表題作より「二階扉〜」の方が世界のズレを感じて、もぞもぞする感覚に包まれて楽しいと言うか面白いと言うか‥読書したぜ感(なんですかそれ)がありました
「二階扉」のオチは笑えませんが←アー‥
それで言うと「二人の記憶」も気持ち悪さが漂っていてもぞもぞするけど、こちらの話は咀嚼しきれなかったなぁ(´•ω•`)
掌編系2作はふんわりとしたほのぼの感が良かったし、「動物園」「送りの夏」は読み応えがあって楽しかった!
文体も読みやすいので、怖さが控えめな何処か不思議な話を読みたい方にはオススメかも知れません
たまにはこういう話も楽しいですね(*´艸`*)
