
めのうのめ
@agete
2026年4月27日

イタリア広場
アントニオ・タブッキ
読み終わった
人々によると、その日の夜明け、家々の窓が旅立った。(第二章 47 渡り鳥のように)
「広場に面した窓はどこも、同じことをしたんだ。いくつかは、蝶番からはずれて道におちた」
「それは、どういう意味なの?」
「そりゃ、いろんな意味になりうるね」……「ドン・ミルヴィオがあたしに言ったことを、また考えさせないでほしいね」(第三章 15 ひとの死は、金で買えるものじゃない)
「ドン・ミルヴィオは、あたしに、言った。平等は、小麦の分配機械では、手に入らない、と」(後日談)
