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めのうのめ
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@agete
  • 2026年8月2日
  • 2026年8月2日
    詩人 吉原幸子(230)
    詩人 吉原幸子(230)
  • 2026年8月2日
    〈見ること〉の未来
    ……グリッサンにとって、「震え」は(……)私たちひとりひとりの内面にひろがる「心の地殻」が示す震えのことでもある。いいかえれば、それは「他者」とのあいだにひろがる差異を認知し理解するなかで起こる、私たちの心の創造的な震え、振動のことを意味している。そしてこの感情の震えによって私たちが感じとる異質なものからの促し、他者からの呼びかけに深く応答することこそが、人間の自己中心化の惰性を回避するための手がかりとなる。人間にとっての外界と内面の両方の場における「震え」。その相互の共鳴と共振。この「震え」のあるがままの認知と受容こそが、私たちの知性や感情を新しいつながりの場へと導く原動力となるにちがいないのである。
  • 2026年7月30日
    人生について
    人生について
  • 2026年7月23日
  • 2026年7月18日
    終わりと始まり
    終わりと始まり
  • 2026年7月15日
    ほらふき男爵の大冒険談異聞
    ほらふき男爵の大冒険談異聞
  • 2026年7月11日
    夏帆
    夏帆
  • 2026年6月30日
    不倫に関する、ちょっとした疑問
    「じゃあ結局、どうして私と恋愛したの?」私はこらえきれずに訊いた。 「なんできみと恋愛したかって? だってきみがすてきな人だから」 「はあ?」 「きみはすてきだよ。きみがすてきな人だから、僕はきみを好きになったんだ。それだけだよ」
  • 2026年6月30日
    不倫に関する、ちょっとした疑問
    私はずっと、この関係は、この関係とも呼べない関係、恋愛とも呼べない恋愛は、存在しないものだと思っていた。それはシステムのなかにも社会構造のなかにも存在せず、彼の人生のなかにも私は存在しないと思っていたのだ。そのことが長らく私の苦痛の根源だった。
  • 2026年6月29日
    中上健次の生涯 エレクトラ
    お父さんは、おまえの名前を菜穂と名づけるとき、この子と、この子の生きる世界に、稲穂と野菜があまねく行き渡りますように、天にいのって、名づけた。  ……もし不正義があり、そのためだというなら、不正義と戦ってほしい。  しかし、戦いは、暴力を振うことだろうか? 違う。人間の存在の尊厳を示すことだ。そのためには、英知が要る。豊かな感受性が要る。菜穂が、この学校で学ぼうとしていたことは、不正義と戦う本当の武器、つまり人間の存在の尊厳を示す方法だったのだ。
  • 2026年6月29日
    中上健次の生涯 エレクトラ
    「私が『天皇』の言葉による統治を拒むなら、この書き記された厖大なコトノハの国の言葉ではなく、別の、異貌の言葉を持ってこなければならない。あるいは書くこと、書かれる事を拒む語りの言葉か」
  • 2026年6月19日
    分解する
    分解する
  • 2026年6月18日
    ロコス亭 (奇人たちの情景)
    ロコス亭 (奇人たちの情景)
  • 2026年6月18日
  • 2026年6月18日
    現象学的質的研究入門
  • 2026年6月12日
  • 2026年6月7日
    ヤンとシメの物語新装版
    「……雨粒の一滴一滴にも、雪の一つ一つの結晶にも、寂しく吹く秋の風や草の一本一本にも、ちっちゃな神様がすんでいるんだよ。それはみんな君に優しく寄り添うために来たんだ。だから君は一匹ではないんだよ、いつも。いや、永遠に! そして、君自身の中にだって、このボクの中にだって、小さな神が存在しているんだ。……でも、君はやっぱり君だけどね。ボクはボクで。それぞれに住んでいる神様がみんな違うようにね。ヤマナラシはヤマナラシで、ハシバミはハシバミなんだ」
  • 2026年6月7日
    ヤンとシメの物語新装版
    「……この大地と自然の中に生きている限りだれでも必ず平等なのです。生物学的な、種族的な、宗教的な、歴史的な優劣などあり得ないはずなのです。  ボクは自分一羽で生きていることに誇りをもっていますが、いや誇りをもつなんてお笑い種ですよね。当たり前のことなんだから、でもとにかく自分一羽の孤独を通して、一羽、一頭、一匹、個々の価値を認めることができます。  だからこそ、この一羽一羽、一匹一匹の生存の権利を侵すことは断じて許せないのです。一羽の価値は、一つの国家や一つの宗教より大きいものです」
  • 2026年6月6日
    ヤンとシメの物語新装版
    「ヤン君、あの星の光がよく見えないなんて」 「ウン、でもにじんでいても虹のようにきれいですよ」 「でもそれは残念だなあ。くやしいなあ」 シメ君はしきりに残念がったが、ボクはボクで、それなりに満足していた。ボクにはボクが見える以上のものは見えないのだから、シメ君ほどはっきり見えなくても、それほど重大なことには思えなかった。シメ君が黒い縁取りのあの目でどのように見ているか、ボクにもほかの誰にも決してわかりはしないことだった。
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