高橋典幸 "俺と師匠とブルーボーイとスト..." 2026年4月28日

俺と師匠とブルーボーイとストリッパー
よかったなぁ。沁み入る。笑って、笑って、しんみりし、笑って、目頭が熱くなる。昭和の12月。北海道 釧路のグランドキャバレー『パラダイス』。下働きで寮に住み込みアルバイトの20才の俺。月替わりのショータイムでの1カ月間のステージに出演するためにやってきた3人のタレント。師匠、ゲイボーイ、ストリッパー。お互いのことは知らない。その3人が、釧路に滞在する1カ月間は旅館には泊まらず、寮の空き部屋で寝泊まりすることに。知らない者同士の4人が仕事と寝食をも共にする1カ月がはじまり…という物語。なんとも愛おしいひと月。笑って、しんみり。とても好きな読後感。 文庫判巻末の映画監督 三島有紀子さんの熱い解説もよかった。
俺と師匠とブルーボーイとストリッパー
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