
karin
@karin_02
2026年5月1日
白鯨 下
メルヴィル,
ハーマン・メルヴィル,
Herman Melville,
田中西二郎
かつて読んだ
困難な読書
白鯨
以前にもこの本を読んだ自分以外の読者の感想を読むのが好きと投稿したけど。
この小説ってメルヴィルの情熱、執念、膨大な知識、饒舌過ぎる修飾・比喩・形容などなどの大海に放り込まれて読者は遭難する。
途中で止まっている間は漂流中。
だから読了したときの感覚は、
**「物語を理解した」よりも「生還した」**に近い。(笑)
そして、
白鯨は「読者を連れていく気がない」
ついてくる気があるならついて来いってスタンスに感じる(笑)
物語が止まる
文体が暴走する
捕鯨百科が始まる
哲学が突然降ってくる
作者の情熱が読者を振り回す
この小説は捕鯨業や鯨についての饒舌な説明が本体でむしろエイハブとモビーディックを巡る物語は象徴にすぎない気さえする(笑)