
い。
@hon_i_read
2026年5月2日

なんかでてるとてもでてる
蜆シモーヌ
読み終わった
3回目か4回目の再読
「受難」の性の目覚めがとてもBL的で、とても美しいけれど、それだけではなく喪失や痛みを伴った暗さもあって、やはり美しい
表題作の「なんかでてる とてもでてる」は、何となくコミュニケーションもいうもので感じるような、相手からも自分からも、なんかでてる、感、が言葉としてこんなに柔らかく現れることに感動する
そして「にゅーばらんす」は詩人の時里二郎が、詩人としてのマニュフェストだと評していたけれど、本当にそんな気がする
ある一瞬に突然転機が訪れる、その瞬間を描いたように思える
とにかく蜆シモーヌの詩は、言葉にならない感覚が平易な言葉で突然世界に現れたような衝撃をいつも感じる