
昼寝ねこ
@hiruneko
2026年5月2日
あかね紫
篠綾子
読書メモ
感想
「藤原賢子(紫式部の娘)、小式部(和泉式部の娘)、中将の君」の三人娘が藤原頼宗(道長の息子)の依頼を受けて奔走する楽しい歴史物語。それも男女入れ替った性自認の道長の息子と娘を変えてほしいという厄介な依頼。要するに『とりかへばや物語』なのだが内容にしても文体にしてもラノベっぽくて軽い。私は平安王朝が結構好きなのでフィクションとノンフィクションが適度に混ぜ合わされて面白かったが平安王朝に興味がない人には厳しいかもしれない。好き嫌いは分かれると思う。藤原賢子は紫式部の偉大さに霞んでいるが中々の才女だったようだ。
