
不立文字文文
@huryumonji_ayahumi
2026年5月3日
アステリズムに花束を 百合SFアンソロジー
S-Fマガジン編集部
買った
読み終わった
トクナガという動画投稿者さんが投稿している、『【百合自論】にわか百合作品好きですが、「百合作品」の良さについて語らせていただきます』という動画の事がずっと頭から離れなくて、今年の5月1日に買った本。
その動画でこの本は紹介されていなかったのだが、見向きもしなかった百合小説を手に取るきっかけになった。
百合とSFを扱ったアンソロジー小説だ。
積読本を含めて自分が把握している、もしくは購入している作品の中では、人生で初めての百合作品かつ、初めての恋愛作品、だと思う。
なんとこの本、世界初の百合SFアンソロジーと宣伝していた。
短編集というのもあり、非常に読みやすく、SF初心者も手に取りやすい本だと思う。
思わず三日で読み終わってしまった。
中でも一番素晴らしかったのが、大正時代女性の間で流行った、上級生と下級生が擬似姉妹のような親密な関係を築く文化「エス」と、吸血鬼をモデルにした人外を組み合わせた「彼岸花」だった。
登場人物二人の交換日記が内容の半分以上を占めているので、小説を読み慣れていない人にもおすすめできる。

