
ふつらん
@futuran
2026年5月4日
天路の旅人(下)
沢木耕太郎
読み終わった
この記録を残さねばならぬという沢木さんの熱意を感じた。当たり前だけど、紀行文はしばしばその土地のことが主題になりがち。けどこの本は、西川さんの目を、一挙手一投足を、感情の機微を通してその世界をみることができる。物見遊山でなく、生き方そのものに干渉するような濃密な旅をした人の軌跡を通してはじめて、文化をほんのちょっとだけ知れるんだろうな。
薄くなぞるだけの旅でも良いのでいつか自分も西域に行ってみたい。西川さんが帰国して日本が変わってしまったと思ったのと同じように、きっと今は中国も当時と大きく変わっているんだろうけど
