天路の旅人(下)

天路の旅人(下)
天路の旅人(下)
沢木耕太郎
新潮社
2025年4月23日
10件の記録
  • MDR
    MDR
    @MDR2025
    2025年6月14日
    「西川には、記念品を手に入れると言う発想はなかった。知らない土地に行きたいとは強く思う。だが、それは自分の目で確かめ、体で感じられれば良いので、その記念のものなどを必要ないのだ。」208ページ 物見遊山ではない主人公西川の心情だ。ブッタガヤを体で感じる、まさに仏(神)の根幹を体で感じたいという主人公の心情だろう。
  • MDR
    MDR
    @MDR2025
    2025年6月14日
    読み終わりました。私は個人的のこの西川一三という主人公の人柄が沢木さんを動かしたのではないかと思います。食わず嫌いだった沢木耕太郎さん、深夜特急を読んでみようと思いました。
  • MDR
    MDR
    @MDR2025
    2025年6月14日
    「西川の目から涙が流れてきた。そして、ああ、仏だ、初めて本当の仏の姿を見た、と思った。」257ページ やはり主人公西川が巡り会うのは仏であり、人に宿る神性だった。
  • MDR
    MDR
    @MDR2025
    2025年6月12日
    「聖と言い、卑と言う。だが、聖の中にも卑はあり、卑の中にも聖は存在する。」これが主人公西川の大陸の感想。仏教国だから適切ではないかもしれないが、旅の中で相対する人に神性を見る主人公。この一文がこの旅の本質ではないだろうかと思われる。
  • アネモネ
    アネモネ
    @anemone
    2025年6月9日
    三年の月日をかけて中国北部からチベットまで辿り着いた西川は、インドへ向かいそこで日本の敗戦を知る。
    天路の旅人(下)
  • アネモネ
    アネモネ
    @anemone
    2025年5月27日
  • 雨時雨
    雨時雨
    @aco_tomato
    2025年5月16日
  • kappaboo
    kappaboo
    @kbook3051
    1900年1月1日
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