彼らは読みつづけた "水鏡文彦の奇書探訪 竜宮から..." 2026年5月4日

水鏡文彦の奇書探訪 竜宮から帰ってきた男
*読書で見つけた「読書(する人)」* 《実際、今回も状態のいい江戸時代の木版本や、幕末の商人が残した紀行文が持ち込まれて、朝吹は楽しく読んだ。散逸物語の古筆切も、調べなければわからないが、新発見のものかもしれない。歴史にかかわる文書は郷土史編纂の際に収集されているし、もともと持ち主にも公的文書として保管しなければならないという意識があり、数が多い。それに対して文学作品は大々的な調査の機会もほとんどないので、意外な掘り出し物が多いのだ。》 — 十三湊著『水鏡文彦の奇書探訪 竜宮から帰ってきた男』(2025年12月、星海社FICTIONS)
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