sim_swim_awesome
@sim_swim_awesome
2026年5月3日
旅がなければ死んでいた
坂田ミギー
かつて読んだ
文フリでご本人から購入!時間がなくてなかなか読めてなかったんだけど、読めてよかった!(感想を書いている今はもうそれから2年経っています…)坂田さんがこの旅をした当時が31歳で、私がこの本を手に取ったのが31歳で運命を感じた。
激務で疲弊→海外一人旅を決行した坂田さん。「私も今激務で疲弊しててー旅したいと思いつつ気力がなくてー」みたいな話をしたと思う。そしたらお手伝いに来てたお友だちが、おすすめしてくれたのがこの本でした。
キラキラ旅本ではなくて、ディープな旅といいましょうか、聞いたことがない国や、高額な入域許可証と最寄りの空港から歩いて5日かかることから「禁断の王国」と呼ばれるムスタン王国の旅だったり、もうどれも興味深い。
ムスタン王国は王宮に王子様がいて、謁見できるんだそうな。王宮に入れることだけでもすごいのにお話もできるなんて世界線があることに驚き。農学者の近藤亭さんが何十年も研究を重ね、不毛の地に作物をもたらした話とか、知らなかったけれど、日本人の活躍は嬉しいものですね。
世界一美しい部族、ヒンバ族に会いに行く話も好き。赤い粉にバターを混ぜたどろどろのクリームを肌に塗るのが伝統らしく、坂田さんもそれを塗りたいとお願いしたという。しかもその感想が「アットコスメに星5つで投稿したい」というパンチラインで締められており、もうニヤニヤが止まりませんでした!笑
ペルーのサンフランシスコ村でシャーマンの元、幻覚剤アヤワスカ・トリップする話も興味深かった。
いま生きるのに必要なものが何か見せてくれるらしい。今すぐに行きたい。←
南アフリカのフェス「アフリカバーン」は金銭の使用禁止、傍観者になることも禁止の、自己表現をテーマにしたアートイベント。サバイバル感強めだけど、行ってみたい!!!
刺激てんこ盛りな旅本だけど、1番染み入ったのは「おなかいっぱいで、あたたかくしていれば、たいていのことは、どうにかなる。」って言葉。ほんとそう。忘れないでいたい。
