"水滸伝(1(曙光の章))" 2026年5月5日

ぬ
@tanu-nu
2026年5月5日
水滸伝(1(曙光の章))
北方謙三の歴史小説に出てくる男たちには『漢センサー(おとこセンサー)』がついていて、それは直感や肌感のようなものを中心に視覚や聴覚、嗅覚などにも作用しており、いい漢(おとこ)に対するとピーン‼︎とくるのだけど、この度ついに味覚にまで搭載されていることを知った。つまり料理にも『漢』が表れ、志を諦めた男の料理からは『漢』が感じられなくなるというのである。いやなんで?????? このよくわからない『漢の世界』感こそ北方謙三の味だあ!!という懐かしさを噛み締めながら読んだ水滸伝1巻、もう初っ端っから全開の漢の感覚ワールドで、現在の倫理観に照らし合わせるとまあまあアウトの部分もあるのだけど、それを忘れて漢ワールドを楽しむのが正しい読み方と思う。 水滸伝はそもそも108人いることとジャイアントロボに出てきた個体名を知ってる程度でなーんも知らないで読み始めたんだけど、宗の時代のお話なんだね。1巻は雌伏の時代を描いてて、人を集めるために魯智深という破戒僧等が漢センサーを頼りに同志を探したり集めたりしてる話だった。漢の元には漢が集まり、その漢たちも『どこそこの誰がなかなかの漢』みたいな情報を持ってるから、徐々に漢MAPみたいのが出来上がっていく感じだった。漢MAPって何だよ???????? この『漢には漢がわかる』感じ、ジョジョでいうなら『スタンド使いはスタンド使いと引かれ合うッ!!』みたいなアレなのかな。なるほどわからん。しかしめちゃ楽しく読んでる。 昔、北方謙三の三国志を読んだときもどっぷり漢ワールドに浸かって楽しんだので、今回も長丁場を楽しみたい😌 それにしても味が濃いよ。
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