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ぬ
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@tanu-nu
2026年2月22日開始
  • 2026年4月8日
    獣の奏者 (2)王獣編
    た、助けて〜〜〜ジョウンおじさん助けて〜〜〜!!と叫びながら読んだ。ジョウンおじさんに助けを求めてしまったけど、おじさんが生きてなくてよかったとも思った。こんなん、おじさんが一番悲しんでしまうよ……という、絶望、微かな喜び、そして絶望という感じの2巻であった。主な登場人物がみんな静かで激情を胸に秘めているタイプなので、物語全体のトーンが静かで、しかし降り積もる雪のようにしんしんと動乱の匂いが迫ってくる空気がたまらなく好きだなあと思いました。野生的な静けさ。人と獣、獣と獣、人と人、想いというのは伝わっても哀しく、伝わらなくても哀しい。はやく続きが読みたいけど、週末までお預けです🥲
  • 2026年4月6日
    獣の奏者 (1)闘蛇編
    ベースにあるのが和なのか韓なのか漢なのか曖昧な感じのファンタジー。曖昧なので想像しにくいところはあるけど、そういうことが気にならないくらいには面白い。設定厨的にはもう少し細かい世界観設定やら文化設定やら説明が欲しいところだけど、児童文学に分類されるみたいだし、そう考えると妥当なラインなんだろうなと思った。ジョウンおじさんがいい人すぎて、ずっとジョウンおじさんと暮らしたかったなぁ……。
  • 2026年4月1日
    魔法使いのお留守番 (上)
    古城だけが建ってる小さな孤島に住む大魔法使いシロガネの留守を守る(見た目)青年2人と、傷だらけで漂着した小さな少年の物語。それぞれにさみしさを抱える3人が家族となっていくハートフルファンタジー。 と見せかけて、何やら色々不穏を感じさせる終わり方だった上巻。謎の少年ヒマワリの無邪気なヤンチャぶりにヒヤヒヤし通しだったけど、3人がちゃんと幸せになってくれるといいなぁ。 すごく面白い!という感じではなかったけど、重さがないので気軽でいい。箱庭っぽい舞台設定はとても好き。
  • 2026年3月31日
    月の影 影の海(下) 十二国記
    安定の楽俊セラピー。さすがは癒し力に定評があるネズミ、効果はバツグンだ。尚隆が出てきてからの物語の疾走感が気持ちよかったし、雁国主従が出てくると物語の動きが加速するよな。そして王と麒麟には無限の浪漫がある。陽子と景麒のコンビ、やはり好きだなぁと思った。 こうして全巻を改めて再読してみて、このシリーズは陽子(慶)と泰麒(戴)の物語で、慶の物語は完全に陽子の物語なんだけど、戴の物語って泰麒の物語であると同時にやっぱり李斎の物語でもある気がするんだよな、裏主人公というか。白銀が泰麒=王宮側、李斎=民側の視点だったのもあり、やっぱり李斎に少年漫画みを感じてしまう。シリーズ再読して、自分がめちゃくちゃ李斎のこと好きだと知りました。 というわけで原点に帰ったところで十二国記シリーズ再読完了。あとは9月の新刊を待つばかりだ。
  • 2026年3月30日
    月の影 影の海(上) 十二国記
    中嶋陽子の異世界転生(超ハードモード)。ネズミが出ない上巻は本当にしんどい。それにしても陽子のクラスメイト、みんな性格悪すぎでは? あと流石に時代を感じるね。よかったな景麒、令和だったらおまえは不審者として即通報だったぞ。でもそしたら陽子&景麒vs妖魔vs警察vsダークライみたいになってそれはそれで面白かったかもしれん。 ところで陽子は景麒が来る1ヶ月前から悪夢を見て何かしらの前兆を感じてたみたいだけど、それって既に天命が下ってたってことなのかな。麒麟の選定を受ける前でも王には既に天命がある、麒麟はそれを感じ取るってこと?🤔 そう考えると驍宗様が自信満々だったのも何か予兆みたいなものを感じてた可能性も?(また戴の話) ヘナチョコ時代の陽子でも意志の強さだけはピカイチで、確かに陽子は王の資質はあるんだろうなと思う。王に選ばれるのはみんな名君たる資質を持つ者、でも名君になるには努力が必要であって、陽子はこの放浪の経験がなかったらたぶん名君にはなれなかったよね。魔性の子で死んでしまった人たちと広瀬が泰麒に強かさと用心深さを与えたように、陽子を騙し、裏切り、陥れた人たちが陽子に王として必要な猜疑心を与えたとも考えられるかもなぁ。
  • 2026年3月29日
    魔性の子 十二国記
    魔性の子はどの段階で読むかによって全然印象が違う話になると思うんだけど、私は黄昏後に読んだので「あっちで陽子たちがわちゃわちゃしてるとき、泰麒はこんな凄惨なことに」と慄然としたな……。ホラーが大丈夫な人は絶対最初に読んだほうがいいけど、私みたいにホラー苦手な人は黄昏まで読んでからのほうがだいぶマシになると思う。怪異の正体が全部わかってるし、「一方その頃、金波宮では」みたいな思考で恐怖が薄まるのだ。「わからない」って怖いんだねぇ。 しかし広瀬、卑しい人間の性を見せながらもギリギリ最後にちゃんと頷いてくれてよかった。彼は間違いなく高里要を救った人間であり、彼が最後に見せた一種の汚さこそが、泰麒にあの用心深さを与えた要因のひとつなのじゃないかと思ったりする。泰麒の最も大事なものはもちろん泰王だけど、麒麟の本性を忘れた「人間・高里要」の中では、広瀬こそが最も重要な人物だったまである気がした。未練はないのかと問われた泰麒が「ない」と答えられなかったのは、広瀬の存在の大きさ故だと思うなぁ。
  • 2026年3月26日
    悪役令嬢の兄の憂鬱 2
    やはりBLでは???????🤔ぬは訝しんだ。 本編の間はそうでもなかったけど、前作よりも断然BLの匂いが強い終わり方だった。いえ、私的にはBLでいいです全然。ここからそのような方向性の続編が出るというのなら歓迎します。ええ。 主人公(兄)、本当に妹のことしか考えてなくて妹溺愛してるけど、よく見かける妹につく悪い虫許さんみたいなタイプじゃなくて、真っ当に妹の幸せを願うめちゃくちゃいいお兄ちゃんなんよな、過激だけど。そして妹が悪役令嬢からヒロインへと見事な変身を遂げている。今度こそ幸せになってほしい。 主人公は何もかも妹のためで妹のことしか考えてなくて、自分自身の幸せとか自分のこととか何もわからない男というのがわかったので、そんな主人公をおとすのはアンジェリカかジハールかというのは気になるところです。 いやまぁジハールやろな表紙におるしな。
  • 2026年3月25日
    悪役令嬢の兄の憂鬱(1)
    魔性の子を読んでて凄惨さに耐えきれなくなったので軽く読めるやつに手を出した。よくある乙女ゲー憑依ものだけど、視点が悪役令嬢の兄(転生者とかではない)。主人公(兄)の側近(♂)が転生者で、悪役令嬢な妹を破滅から救うために奔走するといった内容。主人公がチート級に強い上に地位も権力も頭のよさもあるので安心感がある。展開にハラハラしたくない人向け。テンプレのようなピンクがいるので、そういう系統が好きならサラッと読めていいかも。 BLではないけど主人公と脇役キャラの付近にBLの匂いがする。このBLの匂い、本編には特に必要な要素とは思わなかったけど、続編で何かあるんだろうか。
  • 2026年3月23日
    東の海神 西の滄海 十二国記
    ものすごく久しぶりに再読した。陽子たちの時代の雁主従はチート的な存在というか、出てきたら概ね物事が解決する安心装置のような存在だけど、まだ全然チートじゃなかった時代のふたりの話。六太の繊細さがよくわかる話だった。六太は易々と誘拐されてしまったけど、99%の麒麟はあの罠を回避できない麒麟の弱点って気がする(だがたぶん泰麒は回避する)。六太を含め麒麟はみんなヒヨコくらいのメンタル強度しかなさそうだけど、麒麟の豆腐メンタルを安定させるには王がゴリラでないといけないんだろうなぁ。尚隆の有能さとメンタルゴリラぶりが凄かったな。そりゃ大王朝を築くよね。 ところで雁の朝が整うまでが概ね30年くらいだったから、驍宗様の数ヶ月っていうスピードの異常さが際立つ。元々将軍であったと言っても、やっぱり急ぎすぎたんかな。尚隆くらいの鷹揚さがあったらよかったんだろうけど、覇気の化身みたいなゴリラだったからなぁ登極直後の驍宗様……。
  • 2026年3月22日
    白銀の墟 玄の月 第四巻 十二国記
    慶は少年マンガで戴はロマンスファンタジーだと思うんだけど、そのロマンスファンタジー戴の中で一人だけ少年マンガしてる奴がいるんですよね、劉李斎っていうんですけど。泰麒はロマファンのドアマットヒロインだけど李斎は少年マンガの主人公なのよ。慶と李斎の相性が良すぎる。 〜ここからネタバレ〜 驍宗様に諸国の支援があるって知った阿選に「ねえ今どんな気持ち?」ってやりたいなあ〜!!と思ってしまうくらいには4巻のやる気を出した阿選は有能で邪悪だったな。驍宗様を選んだ泰麒が悪いってなる他責思考、たぶんそういうとこやぞ阿選くん。阿選が謀反しないルートがあるとしたら李斎と友だちになるルートだけなんじゃないかという気がする。友だちいなかったもんな、阿選。 ところで琅燦は結局のところ天意を観察するために阿選に謀反を唆して阿選を利用して実験と観察を繰り返してたってことなのかな。それって阿選と同じくらい邪悪だと思うんだけど……。仮に「いずれ阿選は謀反するけど弑逆だけは避けよう」という考えがあったとしても「ついでに天意の実験もできてヨシ!」があった時点でよくねえよwwってなるやん。そもそも阿選のドキワク謀反計画、琅燦の妖魔使役術が前提な部分が多いから、琅燦の協力がない状態での謀反は成功しなかったんじゃないかなぁ。偽王であっても玉座にいた阿選は強かったし、それなら正当な王である驍宗様が玉座にいる状態はもっと強いわけで、妖魔というチートがなかったら謀反は失敗したほうに150000ペリカ。 それにしても、驍宗様も泰麒もゴリラでよかった。ついでに驍宗様の麾下もゴリラ揃いでよかった。たぶんだけど、戴で大王朝を築くにはこのくらいゴリラが揃っていないとダメなんだろうし、結果的に驍宗様は弱さ、泰麒は強さという欠けた部分を手に入れてはいるのよね、失ったものも多いけど……。驍宗様と泰麒はお互いが持つものがお互いの持たないものという関係で、阿選の乱がなければ泰麒が大人になるにつれて、お互いを補い合う健全な形でそれらを得ることができたのかもしれないと思うと、やっぱり戴はロマンスファンタジーだなと思うわけです。乍王朝、1000年続いてくれ。 ちなみに驍宗様がひとりで山から出てきたとき普通に笑った。
  • 2026年3月16日
    白銀の墟 玄の月 第三巻 十二国記
    油断するな……ここからだぞ……!!と自分を戒めるラスト。小野主上は辛みのラストにささやかなぬくもりを与えるか、もしくはその逆。既に知ってるけど4巻こわい。 あと阿選くんは有能なクソと言ったけどやっぱり有能なクソだなの印象。能力に精神性が追いついていない気がする。実務能力とかはめちゃくちゃ高いんだと思うけど、確固とした自分というものを確立する前に驍宗様に出会ってしまった不運というか。驍宗様はゴリラだから人間の阿選が勝てるはずないんだ……🥲だってご覧よ、驍宗様はこの後に及んで「阿選はなんで怒ってたのかなぁ」の顔してるじゃん……。そういうとこだぞ驍宗様。好き。 しかし阿選を一番買い被ってたのは阿選自身で、一番失望したのも阿選自身なのじゃないかな。だからところどころでポンコツになる。結局ヘタレなのだ。
  • 2026年3月15日
    白銀の墟 玄の月 第二巻 十二国記
    李斎って脳筋だよね(そこがいい)。考えてるようで考えてないとこがあるけど、善良で誠実なのでそのまま突っ走った結果、最終的には苦労に見合った成果を手にすることができる。これは李斎の人徳というか人柄故だなぁと思う(しかし成果を手にするまで利き腕を失ったり果てしない絶望を味わったりするんだけど)。まぁそもそも李斎が脳筋じゃなかったら「そうだ慶に行こう」とはならんし、阿選の乱でのMVPは李斎でいい。脳筋なんだけど実際荒事になったときの冷静さと有能ぶりはかっこいい。つまり李斎が好きです。 2巻は白圭宮が本当に不気味で初読のときは阿選の出番が少ないのも不気味だったんだけど、再読時はあいつの出番が3分で終わってよかった〜!の気分である。
  • 2026年3月11日
    白銀の墟 玄の月 第一巻 十二国記
    初読時はとにかく先が知りたくてサクサクサクサク読んでしまったんだけど、じっくり再読すると泰麒の焦りや覚悟、戴の悲惨さ、白圭宮の不気味さ、驍宗様か!?のミスリードの多さ、そして深い絶望をひしひしと感じる。阿選は有能なクソというか、別霊基で星5になった砥尚みたいなイメージだけど再読でどう変わるかなぁ
  • 2026年3月9日
    黄昏の岸 暁の天 十二国記
    これの終わりから白銀まで18年あったのが本当に信じられない……。我々はよく待った……。 初読のとき、魔性の子がシリーズ作品と知らなくて(一作だけ毛色が違ったしホラーが苦手だから)こっちを先に読んでから魔性の子を読んだので、泰麒のほうで何があったのかの詳細が思ったよりもずっと凄惨でピエンってなったなぁ……。
  • 2026年3月7日
    華胥の幽夢 十二国記
    短編集。やさしめの話が多いけど書名にかかる『華胥』だけは痛々しい話なんだよなぁ。失道した麒麟ってそのように病むのか……という。麒麟によって病み方は違いそうだけど、王に対する思慕と失望というか憎悪のようなものの間で苦しむんだろうな。『冬栄』はあいつの名前が出てくるたびにギリィ…ってなった。ラストの『帰山』がほわっとした終わり方でよかった。
  • 2026年2月28日
    風の海 迷宮の岸 十二国記
    いつ読んでも何度読んでも泰麒がとてもかわいい。いい子。ドアマットヒロインの素質がありすぎて困る。ふわふわな幸せに浸ってほしい麒麟No. 1なんだけど、白銀のメンタルゴリラな泰麒も大好き。驍宗は全てがゴリラなのでゴリラ主従よな戴は。
  • 2026年2月27日
    風の万里 黎明の空(下) 十二国記
    上巻が重いだけにスカッとする終わり方の話。この話の陽子が一番かっこいいんじゃないだろうか。あと使令が大活躍なのがいい。
  • 2026年2月25日
    風の万里 黎明の空(上) 十二国記
    上巻は特に前半が鬱々としてるヒロイン3人の話なんだけど、やはりここでもネズミが出てくるあたりから少しずつ話が動いてく。ネズミすごい。 上巻はどれだけ好意的に見ても祥瓊も鈴も好きになれる要素が少ないキャラなので、王様してる珠晶と好きにされてる供麒が「そういうコンビになるわな」という感じで清涼剤だった。 上巻はまずスカッとする展開がないけど、それにしてもラストは泣いてしまう。
  • 2026年2月23日
    丕緒の鳥 十二国記
    あんまり再読してなかったので改めて。青条の蘭とかほぼ話を覚えてなくて、どの国のいつのあたりの話か考えながら読むのも楽しかった。話自体は胸がつまる話なんだけども。 【丕緒の鳥】…綺麗な話 【落照の獄】…苦くて重い話 【青条の蘭】…寒さの中にほんの欠片ほどのぬくもりを感じる話 【風信】…ちょっと切なくてあったかい話
  • 2026年2月22日
    図南の翼 十二国記
    十二国記の中でも屈指の好きな話。「相手の知識や技術に敬意を持つ」ことの大事さと「対価としてお金を払う」とはどういうことかがよくわかるというか、印象的な話だったなと思った。初読はたしか高校生の頃だけど、職業に貴賎なしってこいうことかな〜と感じたような記憶がある。物語としてもとても面白い。昇山の旅が描かれてて興味深い。驍宗様が鵬として存在してた昇山の旅、めちゃくちゃ楽ちんだったのでは🤔
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