クラフティ "などらきの首(3)" 2026年5月5日

などらきの首(3)
長編の補完。大小、過去未来関わらず怪異はあることを再認識。 「ゴカイノカイ」は、1アイデアが秀逸。 「学校は死の匂い」は、怪異を引きで描写しているのが新しかった。怪異は狙った相手にだけ迫るが、語り手は蚊帳の外の人間だから、妙な距離感で怖いというよりは不気味さが勝つ話だった。 「居酒屋脳髄奇譚」がテンポもコミカルさもあり、ホラーっぽくないところも含めて良かった。 「悲鳴」は、雰囲気作りに長けていた。欲を言えば、もっと人間模様が重なるところが見たかった。 「ファインダーの向こうに」は、ラストが明るすぎて1番今後のホラー味を感じた。 「などらきの首」。田舎ホラーってだけで嬉しい。
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