爪先
@squareto0503
2026年5月6日
エーミールと探偵たち
ケストナー,E.(エーリヒ),
池田香代子
読み終わった
飛ぶ教室が大好きでほかの話も子供の頃にひととおり読んでいるはずだけど記憶にないのでひさしぶりの再読。
自分が大人になっていることで、子どもがお金を盗まれてたったひとりで犯人を追いかけるということに違った種類のハラハラと苦しさを覚えた。
そのあとの子供たちとの共闘のシーンは、ああたしかに子供のころは子どもたちにしか分かり合えない世界があったなあと懐かしく思い出す。
子どもにとって世界って何もかもが冒険で発見なんだよなー。木の上や草むらの中、田んぼ、空き家になった長屋。色んなところを探検したっけ。
最後のシーン、おばあさんの演説にそうそうそう!と力強く頷いた。
親子愛や、お金がない子どもの苦しさや遠慮、本当は大人が思った以上に物事をよく知っているということ。飛ぶ教室でも見られるモチーフがたくさん散りばめられていて面白かった。
他の作品も読み返したいし大人向け作品にも手を出してみたいな。