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爪先
@squareto0503
書店員なのになかなか本を読む時間が取れないからモチベをあげたい
  • 2026年5月11日
    わたしを離さないで
    わたしを離さないで
    有名な本だし、と軽い気持ちで手に取り読みはじめたら、続きが気になりすぎてあっという間に読み終えた。 ネタバレはさけるけれどこれは単にありえないフィクションではなく、わたしたち自身の物語のように感じる。 淡々とした文章なのに、読み手にとっていかようにも感じ取ることができる奥深さがあり、自分自身が井の中で少しずつ茹でられているカエルであることに気がついたような気分になった。
  • 2026年5月8日
    扇物語
    扇物語
    西尾維新が令和に順応しようとしている...と思ってちょっと面白くなりながら読んだ。 一つ前に読んだ短編集のほうの阿良々木くんのセクハラがどうにも言い訳できないレベルでひどいなあ、さすがにもう当時のような気持ちで読むのはきついなあと思っていただけに正直ありがたい。 一本目の最後のオチはちょっと弱く感じてしまったけれど二本目で貝木が出てきて次に続いたので結果はしゃいだ。早く次が読みたい。
  • 2026年5月6日
    エーミールと探偵たち
    エーミールと探偵たち
    飛ぶ教室が大好きでほかの話も子供の頃にひととおり読んでいるはずだけど記憶にないのでひさしぶりの再読。 自分が大人になっていることで、子どもがお金を盗まれてたったひとりで犯人を追いかけるということに違った種類のハラハラと苦しさを覚えた。 そのあとの子供たちとの共闘のシーンは、ああたしかに子供のころは子どもたちにしか分かり合えない世界があったなあと懐かしく思い出す。 子どもにとって世界って何もかもが冒険で発見なんだよなー。木の上や草むらの中、田んぼ、空き家になった長屋。色んなところを探検したっけ。 最後のシーン、おばあさんの演説にそうそうそう!と力強く頷いた。 親子愛や、お金がない子どもの苦しさや遠慮、本当は大人が思った以上に物事をよく知っているということ。飛ぶ教室でも見られるモチーフがたくさん散りばめられていて面白かった。 他の作品も読み返したいし大人向け作品にも手を出してみたいな。
  • 2026年4月19日
    介護未満の父に起きたこと
    親の介護について具体的なものが読みたくて手に取った。 うちの場合は母なので家事はもりもりできるし畑仕事までしてるから筋力も衰えていないし、で違うところも多かったけれど、遠隔で人を見守る方法がこれでもかと試されていて非常に勉強になった。 UVERとか配車アプリとかそもそも自分が使ったことがないからあえて導入してみるのも良さそう。 まあどちらも今の段階ではうちの田舎じゃ使えないだろうけどw自分の将来も考えたら使い慣れておくのにこしたことはない。 住んでいる地域の包括支援センターについて調べておいたり、現時点でもやれることは色々ありそうだなとわかって助かった。
  • 2026年4月12日
    多動脳
    多動脳
    自分自身ADHDのきらいがあるので手に取った本。 多くは既に知っている知識だったけれど集中力を高めるのに有酸素運動が有効というのははじめて知ったので驚きだった。 あといちばん向かない仕事が経理というのも少し前に転職を考えたりもした身にはやっぱり向かないかーと納得と少しのショックもw 薬を飲むほどでは無いけれどまあまあ独特で振り回されっぱなし自分という特性をどうにか乗りこなしていけたらなと思う。
  • 2026年3月13日
    荒野は群青に染まりて -赤と青ー
    群青のシリーズ最終巻。 前のイベントで先生に直接サインを頂いた希少本。 本編のように壮大な物語が渦巻くわけではなく、戦後すぐの小さな営みのお話。 皆誰もが戦争と無関係ではいられなかった時代のことを思う。
  • 2026年1月21日
    一人飲みで生きていく
    ちょこちょこ売れていて気になった本。 お酒の場は好きだけど分解できる体ではなく子供舌で甘くないお酒が苦手なので一人飲みとは縁がない人生。ではあるが憧れはあるので手に取ったのだけど単なる1人飲みを超えて一人の人間としてどのように人と触れ合えば自分の居場所を作れるのか、という内容で思った以上にハッとさせられた。 転勤族ゆえなかなか自分の場所を持てずようやく職場の人とプライベートでも遊ぶ友人になれた、と思ったところでお別れが来る。 書いてあったような触れ合いを心がけることで、人と打ち解けるのに今までより時間がかからなければもっとその土地に馴染むまでにかかる時間が短くなるのかもしれない。 そう考えたら少しワクワクしてきたな。 純粋に1人飲みに憧れる人にも、人とのコミュニケーションに悩む人にもおすすめな1冊でした。
  • 2026年1月2日
    選ばれる女がやっていること
    選ばれる女がやっていること
    デヴィ夫人のマナー本。 思った以上に真っ当なマナー本で「選ばれる」と玉の輿に乗るみたいな要素はほとんど感じられず、ひたすら様々なケースにおけるマナーが列挙されていて普通にためになった。 できていないこともあるので新年もあけたことだし身につけたい。
  • 2025年12月14日
    親の終活、夫婦の老活
    今度親に会いに行くので知識をつけておこう、と手に取った。 やらねばならないことが多い上当たり前だが何をするにもお金がかかる。 これは大変だな...と呆れ返るばかり。 貯金しておかないとなときが引き締まったのはよかったかな。
  • 2025年12月2日
    誘拐にドライバーはいらない
    自動運転がテーマのサスペンス。 暴走者のように走り回る物語と主人公(?)に振り回される感じで面白かった。 この人に肩入れしちゃうなと思った人達が酷い目に合わなくてほっとしたw
  • 2025年11月28日
    ボクは日本一かっこいいトイレ清掃員
    奥多摩でインフルエンサー的な活動をしながらトイレ掃除を行う方の自伝。 あくまでこのような道のりがありました、という話で何かを成し遂げました!というよりはまだ道半ばという感じだったけど読んでいたらトイレ掃除へのモチベはめちゃくちゃ上がったw トイレだけでなく道の掃除イベントなども企画されていてバイタリティが凄すぎる。 お身体には気をつけつつあまり無茶はせず、今後も頑張ってほしいな。
  • 2025年11月19日
    こいしいたべもの (文春文庫)
    今まであまりエッセイを読んでこなかったのだけれど、たまには読んでみるかとなんとなくふらっと手に取った本。 様々なおいしい食べ物と、それにまつわる思い出。 主に東日本の色々な場所が出てくるけれど私は西日本で転勤族をしてきてこの歳ではじめて東京に住んでいるからあまりああ懐かしいなと共有できる思い出はなかった。 おいしそうだな、行ってみたいなを思い浮かべながら読み進めたらペヤングのくだりだけ猛烈に口の中にペヤングの味が浮かんできちゃって我ながらさもしくて笑った。 近日中にカップ焼きそばを買ってこなくては。 この間軽井沢に行った時に見かけたけど買わなかった峠の釜めしをいつか食べたいな。
  • 2025年11月7日
    Newton別冊 すぐに生かせる 40代からの人体の取扱説明書
    タイトルに引かれて手に取ったのだけれど今後自分がどのように老いてどのような病気や症状と向き合うことになるのか沢山書いてあってためになると同時に怖さも感じた。 ニュートンが出しているムック本だからすべての漢字にルビがあり、人体図もたくさん。医学的科学的検知から書かれており信頼がおける。 生活習慣の改善を一刻も早く進めなくてはなー。
  • 2025年8月22日
    新訳 飛ぶ教室
    新訳 飛ぶ教室
    中学の時の学校の司書さんに蔵書整理でもらって中学高校と何度も読み返しては号泣していた本 久しぶりに読みたくなってせっかくなので新訳版を試してみた。 当時の記憶はけっこう抜けていたので冒頭作者が出てくるくだりとかは新鮮に読めた。 今読むと思った以上に悪ガキたちだけど、正義先生と禁煙さんの優しさが身に染みる。 今回もやっぱり最後のシーンは号泣した。 ヒトラー時代のドイツに置いて書かれたとは思えないほど今と地続きな物語だけれど、あの当時書かれたからこそなセリフもいくつもあってはっとさせられたりもした。 今の不穏な時代にもう一度多くの人に読まれて欲しいな。 クリスマスの物語なのに新潮版が新カバーで夏文庫に入っているのはなぜだろうと思ったけど読み返してみるとちょっと意図がわかるかも。 また何度でも読み返したい名作だった。
  • 2025年8月16日
    モモ
    モモ
    小学校二年生の頃に担任の先生におすすめされて以来の再読 忘れているところ 思い出せるところがまだらで、当時の自分が何に興味を持ち何がショックで何が好ましく思ったのかが追体験できて面白かった。 あと単純に物語としてあまりにも面白い。前半は我が身を振り返りながらじっくりと、後半はドキドキハラハラして夢中で一気読みしちゃった。 子どもの頃に読んだ時は純粋に子ども目線で読んでいたけれど、すっかりスマホ中毒でソシャゲ中毒になった今読むと非常に耳に痛い。 子どもの頃自分がどういう人間になりたかったのかを思い出したし、それが今の自分とは大きく違うことにも気付かされた。 思った以上に胸に刺さったな...。 時間に追われているなと感じたなら、胸のうちにいるモモに話を聞いてもらおうかな。
  • 2025年8月8日
    日本語の作文技術新版
  • 2025年8月8日
    深夜特急2
    深夜特急2
    シンガポールにはいったことがあるけれどマレー半島のほとんどのことを知らず地名すら聞き覚えのない場所が多く、二巻は読みながらもなかなかイメージ像が浮かびにくく自分の知識不足を感じた タイは今行ってみたい街の一つだからいずれ自分の目で確かめてみたい 作中中華圏の影響の濃い国々にどこか香港を求めてしまっていた、というくだりがあり今はもうなき「あの頃の香港」へのあこがれが募る マカオにはいったんだけどなあ 巻末の高倉健との対談が自分のイメージの中にある「いぶし銀で無口な高倉健」とは全く違っていて面白かった 生きている人間の言葉だ
  • 2025年6月22日
    脳に悪い7つの習慣
    最近加齢で物忘れが増えたように感じていて脳に関する本を読んでみたかったので手に取った本 なんにでも興味を持ち前向きに捉えることで記憶力や発想力が増すことや、愚痴を言わないこと 自分の意見に固執しないように少し時間を置いてまた考えてみること など脳にいいこと悪いことがまとめられていてなるほどと思わされることがいっぱいだった 特に響いたのは「だいたいできた」「もうすぐ終わりだ」と思うと脳がブレーキを踏んでしまう 終わりに近くなった時こそ「ラストスパートだ!」と考えることが大事 という話 確かに終わりが近くなって失速しがちなタイプかもしれないなと反省したし今後はこれを取り入れてみたい 時間を置いてもう一回読もうと思う
  • 2025年6月12日
    北欧こじらせ日記
    北欧こじらせ日記
    前々からXで見ていたちかさんの本 パワフルな生き方に力を貰えたしところどころに挟まる写真を見ていたら私も行きたくなった 直行便で10時間というところもすごくよい...!(イタリア行った時長時間すぎてぐったりした)
  • 2025年6月12日
    島々百景
    島々百景
    積んでいた本を少しずつ読んでようやく読了。 おもしくないからではなくあまりに濃密で興味深い内容なので一日に二つずつ読み、書かれている音楽をできるだけ聴きながら噛み締めたら時間がかかった。 内容としては宮沢さんがかって訪れた日本や世界の島についての個人的なエピソードや歴史的背景についての話と、その島に関わりある歌の一節の紹介。 日本の様々なところに住んできた人生だけど県庁所在地ばかりで気がつけば島のことなどろくにしらないなと気が付かされた。 唯一知っているのは子供の頃に住んだ沖縄本島のことくらいかな。 数年とはいえ学校教育のなかで自然と島のことを学べたのは未だに豊かなことだったなと思う。 西日本の離島は行ったことのある場所も多いけれど東日本、特に北海道の離島などはいちども足を踏み入れたことがない。いつか行くことを目標にしたい。 様々に違う文化を持ち、けれど苦しい過去を糧に素晴らしい文化や愛が生まれてきたという点ではどこのシマの人も同じとも言える。 その一つ一つの違いを、けれどその中からどうしても生まれくる純粋で普遍的なものたちを、他人事では無い私と違って同じなものたちをもっと味わってみたいなと思った。
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