
稲見鴨
@inamikamo
2026年5月7日
勝手に覗いて幻滅すんなよ
uyumint,
微炭酸
読み終わった
Kindle Unlimited
序盤、とんでもない早さで登場人物が出てきて美術部の世界観が展開されるので、圧倒されてしまいなかなか頭に入って来なかった。
スマホの中身が交換されてからは話が早い。自分だったら見てしまうなぁ。
燿の裏垢、自分の名前を隠しても友人の名前をフルネームで呟いたら意味ないのでは…?と思ったら、作中で見つかっていて面白かった。
QRコードを読み取るのは若干面倒ではあったが、スマホで見ることで実際にスマホを覗いている状態に近くなる面白い試み。(龍之介が書いたケータイ小説みたいな部分は流し読みしてしまった)
全体を通して、燿・織音・凪の情動はあまり理解できなかった。
龍之介は不器用なものの、作中ではほとんど非の無い人物であったのである程度報われてよかった。あの精神状態の燿と付き合い続けても双方にとって良いことなさそうなので、2人にとってはこれがベストなのかな。
主人公・胡桃周りの話は滋賀医科大学生母親殺害事件が元になっているみたい。セリフも聞き覚えあり。読んでいる時には思い出せなかったので何かのオマージュかと思って流したけれど、ここまで直近の実在の事件を、この類の本で一つのネタとして扱うのは自分としてはあまり好きではない。
序盤の描写と母の所業が噛み合わないので親殺し…?と薄々思ってはいたが、こんなにさらっと出されるとは。
露見しないとは到底思えないけれど、胡桃自体は強かで良いね。