
ゆう
@suisuiu
2024年12月29日

読み終わった
@ 電車
バリ島、山形、福岡を巡り、それぞれの地域で出会ういろんな作り手たちとの双方向で生き生きとした関わり合いについて読むことができる。即興的であり、慎重に一歩一歩こしらえられた雑誌のように感じた。
・人は受動的に消費するだけではなく、自分で積極的に多くの会計をすることを望んでいる
・伝統的な技術を守りながら革新していく
・伝統的手法が唯一ではない。植物素材だって環境への影響はある。
・創造経済の観点から観光を捉え直す。新しいタトゥーを入れるために、近隣で栽培された食材を使ったレストランでの食事、アーユルヴェーダでのリトリート。国や地域同士の主従関係があるから良くないだけで、本当はクリエイティブな経済圏ですよね。
・バリ島の人たちは、あなたの職業は何?ではなく、あなたの趣味は何?何に取り組んでいるの?問いかける
・いつも鍵になるのはバランスを見つけること。個とコミュニティ、テクノロジーと伝統。それぞれの創造的な緊張関係を探ること
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・聞き書きで晒されるような素の人間が出発点。そこからものを作る。
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・路上観察学みたいに老いを拾う
・安楽死の議論の前に、いまもすでにある、死のグラテーション。
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・興味があること、夢中になれることもその人の居場所。時折思い出す人もその人が孤立しないためのひとつの居場所。


