

ゆう
@suisuiu
- 2025年5月24日かけないひび橋本亮二読み終わった満員電車読書平日朝7時、新宿行きの満員電車はもう帰りたい。だけど小さい本はこういう時にたすかることも分かってきた。なんとかかんとか読める。それで二本足でかすかに立ってこの本を読んでいたら、目の前に座っていた男性が表紙を二度見した。頭上からの二度見の眺めはなかなか良かった。 2-3歳のこどもを膝に座らせた父親と思われるその人は、スマホのお絵描きアプリで何か描いては「これなーんだ?」と5秒ごとくらいに問題をくり出す声、ひとつひとつに応えていた。 この本の何に着目したんだろうな。本の小ささ?タイトルの潔さ?もしかしてこの本を知っていた?あの人もかけないひびを送っている?あ、本を読みたいのに読めていないのかも。 わたしはこの本のおかげで「読めていなかった」ことに気がついたというかみとめた。この本には我が地元岩手の紫波町で開かれているイベント「本と商店街」が登場する。最近岩手がよく目に入る。呼ばれている。
- 2025年5月16日聞く技術 聞いてもらう技術東畑開人ふと思い出したお店に合いそうな本ヒアリングパートナーという補聴器屋さんが仕事先の近くにある。まさに体を表すいい名前だなあと前を通るたびに思う。という意味でいうと、居酒屋はドリンキングパートナー、英会話教室はスピーキングパートナー、園芸用品店はガーデニングパートナー、か?
- 2025年5月16日アンブレラTerence Sharman Crawford,T.S.クローフォード,中尾ゆかり,別宮貞徳,殿村直子散歩中の妄想ふと調べた生地の部分が花びらのように重なっている、可愛い日傘をさす女性を50mくらいの間にふたり見かけた。わあ色違いですねと思わずをかけたかった。でもできない。 日傘が壊れたので、先日楽天で日傘をめちゃくちゃ検索した。見れるだけ見たのでなかでも印象的なものがいくつか記憶に残っている。そのうちのひとつがそれだった。傘にはいくつものパーツがあり、何層もの構造があり、さまざまな骨で組み合わせられている。耐久性とかなんちゃらの認証のレベルもたくさんあった。傘すごい。
- 2025年4月30日本なら売るほど 2児島青読み終わった
- 2025年4月27日無駄なことを続けるために藤原麻里菜読み終わった
- 2025年4月19日最初の悪い男 (Shinchosha CREST BOOKS)ミランダ・ジュライ,岸本佐知子まだ読んでる寝る前にちょっと読む寝る前にちょっと読む、じゃなくて、どっぷり浸かって読みたい。でもそしたら、帰ってこれなくなるかもしれない。ちょこまかと重なり読み(昨日どこまで読んだか忘れるもしくは内容を忘れて、結局同じところを数ページ重ねて読まさる)をしているので、いつまでも同じところにいるような気分。ダイエットコーラめっちゃ飲んでる。
- 2025年4月2日「これくらいできないと困るのはきみだよ」?勅使川原真衣,川上康則,武田緑,竹端寛,野口晃菜読み終わったこの言葉通りではないにしろこのような言葉を浴びせられてきた記憶がある人はあちこちにいるのでないか、と思うけれどもわたしもそうで、この本の内容自体はタイトルに対する批評的な姿勢、だけれど今思うと読み進めるのにいちいち時間がかかってしまったのはこの文字列のせいかもしれない。いちいち手に取るのに数秒躊躇する、本そのものには無関係な自分の余計なことを思い出すものだったのかもしれない。
- 2025年3月27日
- 2025年3月25日
- 2025年3月25日布団の中から蜂起せよ高島鈴気になる「どうせ生まれてしまったんだから、他人のために、少しでもこの世をマシな方向に動かそう。自分のために殺意を使うな。首にかかった手を外して、ゆっくりと社会に向かって拳を握り直そうではないか。いろいろなものに追い詰められて、布団の上に横たわったまま動けずにいる身体は、あなたの意志ひとつで蜂起に参画できる。私はあなたと、そういう戦いをしたいのである」
- 2025年3月21日ケアのロジック: 選択は患者のためになるかアネマリー・モル,浜田明範,田口陽子なんかどこかのTwitterの何かで見かけたスクショリスト。予測や制御が不可能な事態に向かい合う方法である「ケアのロジック」についての本。
- 2025年3月21日
- 2025年3月15日
- 2025年3月11日氷柱の声くどうれいんかつて読んだ「そもそも、内陸でほとんど被害を受けていない私が何を描くのもとても失礼な気がした。考えて、考えて、結局締切ぎりぎりになって、通学の途中にあるニセアカシアの白い花が降る絵を描いた。」 「震災について「語っていい」のは、それが許されるほど深い傷を負った人か、「進んで責任を負える人」だと思っていた。」 14年。今日はあちこちで3.11の話になったので良かった。どんな顔をしてどんな話をしたらいいか未だによく分からないままだけどそれでいい。無理に消化しようとか何かのフレームに当てはめようとしないで良いのだと思えたのはこの本のおかげだった。
- 2025年3月10日
- 2025年3月6日
- 2025年3月6日
- 2025年3月2日
- 2025年3月2日
- 2025年2月26日
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