
昼寝ねこ
@hiruneko
2026年5月8日
あの日、小林書店で。
川上徹也
読書メモ
感想
大手取次会社に入社して大阪支社に配属された東京生まれの新入社員が、尼崎の小さな書店(小林書店)の書店主である小林由美子さんとそのご主人の生き方に感化されて、仕事人としても人間としても大きく成長していく。PHP文庫だしジャンルはビジネスのカテゴリに入ると思うが、それだけで読むのではもったいない。この本はビジネス本であると同時にエンタメ本であり人情本であり人生の本でもある。登場する新入社員と会社関係者はフィクションだが小林書店の関係者は実在する。町の本屋さんにはまだまだ可能性がある。そう信じさせてくれる作品だ。
※この本のモデルとなった小林書店は映画にもなりましたが2024年5月31日をもって書店としては閉店しています。

